1分でわかるステイホーム=「外出するな」の真実(結末は医療崩壊)

どうも!薬剤師の川島です。

『外出自粛要請』『緊急事態宣言』地域で状況は違えど共通の合言葉は

ステイホーム

でしょうか?

今日は国や自治体が何故しきりに

「ステイホーム、ステイホウム、StayHome!」

と繰り返しているのかを

中学生でもわかる知識で1分で

解説します。

結論から言うと

感染者が指数関数的に増えるから(〇乗というヤツ)

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上のエクセル表を見てもらうとわかりますが

1人が1日2人感染させる状況では、7日後に128人が感染。

1人が1日3人感染させる状況では、7日後に2,187人が感染!

1人が1日4人感染させる状況では、7日後に16,384人が感染!?

こんな風に感染者が一気に増えれば医療崩壊が起こります。(というかマジでシャレになりません)

なので、極力外部の人と接触をしない(=ステイホーム)が大切です。

以上、1分でわかる解説でした。

エクセルでざっと計算しただけですが、1人が4人に感染させるシミュレーション結果にはゾッっとさせられました。

もちろん感染⇒発症⇒治癒(回復)する方もいるのでこんな単純計算ではありませんが、感染爆発(オーバーシュート)はこんなイメージです。

人類の最大の発明は複利である。

かのアインシュタイン博士はこんな言葉を残した、という逸話もありますが。増え方がエグイですね。

今回の新型コロナウイルスのやっかいなところは、無症状(潜伏期間)でも感染させる可能性があることです。

自分に症状がなくても、感染している(感染していても発症するとは限らない)可能性があるのを意識して生活していきましょう。

※なお今回の新型コロナウイルスの基本再生産数は2前後と推定(WHO声明)しています。

※また、この記事は外出している(働いている)方を非難しているわけでないことを一応書いておきます。

YouTubeでも今回の新型コロナウイルスの特徴を説明しているのでよかったら見てください!

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