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美しい屋久島を、未来へとつなぐために、わたしたちができること〜地球にやさしい春旅from屋久島〜

「風を受け、いのちを祝う 地蔵の森」のやっくんこと福元です。
桜が散り、雨が降るごとに新緑が深まり、命が溢れる屋久島。
命あふれる地球に生きている感覚をあらためて感じながら、
刻々と変わる自然の変化にこちらもパワーをもらう日々です。

新たな命が芽吹く美しい時期に。
僕たちも、屋久島もこれからどうなっていくんだろうかと未来に思いを寄せてる日々。
2020年に立ち上げた屋久島の次の30年を考えるイマジン屋久島の仲間ともいろいろなことを話しています。


美しい屋久島を、未来へとつなぐために、わたしたちができることはなんなのか。
観光の島として、何ができるのか。
仲間と共に、これからの観光のあり方を話しながら、まずは自分なりの屋久島の未来を思い描く観光を形にしてみようと今回の旅を企画しました。

旅は与え合うもの。奪うものではない

この数十年で
旅は、気軽にできるようになりました。
美しい景色、異文化の体験、人との出会い
旅からたくさんのギフトを受けるとることができました。

この数十年で
旅先は、疲れてしまいました。
島のおじーとおばーが言いました。
島を休ませてあげたい。
景観の悪化、環境の破壊、ゆらぐ伝統文化。
本来もつ輝きを、もう一度取り戻したい。

旅の醍醐味は、その地域をありのまま感じること。
旅がその魅力を奪ってはいけません。

この美しい屋久島が
何十年後も、何百年後も、素晴らしい旅先であり続けるように。


imagine yakushima-屋久島を想うことは、屋久島の未来を創ること-

生命が満たされる島、屋久島は永遠ではありません。
山から海まで、屋久島に生きる美しい動物、自然や文化に
「畏敬・畏怖の念」を持って接すること。
地球にやさしい春旅from屋久島~生命が満たされる島時間~は、
そんな大自然を敬い畏れる心を旅の中で実践していく、
新しい観光のカタチ、リジェネラティブ・ツーリズム(再生型観光)です。
屋久島が何十年後も、何百年後も、素晴らしい島であるよう
旅行者のみなさんだからできることがあります。


美しい屋久島を、未来へとつなぐために、わたしたちができること

鹿児島県の南の海に浮かぶ屋久島は、独特の地形をしています。
黒潮が流れる海から、一気に2000m級の山々が聳え、山の頂付近には巨大な丸い岩がゴロゴロと転がり、谷には無数の滝が流れ、深い森には樹齢3000年にもなる巨木“屋久杉”が生えています。
そうした屋久島特有の大自然は日本の縮図とも言われ、山頂付近は北海道と同じ亜寒帯で、冬には南の島にも関わらず雪が降ります。海岸線は沖縄と同じ亜熱帯で、1年の平均気温は20℃。まさに日本列島を縦にしたような気候分布をしているのです。
貴重な生物もたくさん生息しており、ヤクスギ、サル、シカ、ウミガメ、サンゴ礁、これらを守るためにも、知ってもらいたいことやルールがあります。
これからは旅行者にも、屋久島の自然や文化を守り、現地住民が大切にする場所を敬い、美しい屋久島を未来へつなげていく行動が求められます。
自分の生命を満たしながら、屋久島の未来を想う新しい観光の形「リジェネラティブ・ツーリズム(再生型観光)」。
人が訪れれば訪れるほど元気になる旅。
そんな観光を目指して、チャレンジしてみます。
この旅にご一緒してくれる仲間も募集です!

旅の概要はこちら

詳しくはこちらのリンクから

https://www.yakushima.or.jp/activity/single.php?seq=199

旅のイメージ動画はこちら






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