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防災放送

日本全国、いわゆる、『田舎』にいくと耳にする防災無線。
屋久島にもあって、毎日、時間になるとチャイムが鳴ります。6時・10時・12時・15時・17時の時報です。昨年11月から17時の時報が『まつばんだ』という屋久島民謡に代わりました。屋久島高校の吹奏楽部が演奏したものです。「まつばんだ」の意は『神仏の恵に感謝し天地一切の万物と和し現世・来世に幸をもたらす行い』を念じるものだそうです。

防災無線は時報の他、台風や高波によって交通機関に乱れが出る際や、健康診断のお知らせ、マイナンバーカードについてのお知らせなど、町からの案内などに使われます。

屋久島では各家庭に防災無線受信機を無料で設置することができます。交通情報の他、町のスポーツイベントや鳥獣捕獲の案内などもあり、割と使えます。

そして、町からの放送以外に集落限定で放送ができます。
集落向けの放送は区長の通常業務となっています。ただ、昔と違い、携帯で予約録音ができるんです。
昔、小学校の放送室を思い出します。放送する時って、めちゃくちゃ緊張した思い出がありませんか?

これから区長の任期が約1年、なんとか分担したい業務のひとつです。