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草払い(草刈り・環境美化作業)

『屋久島は生命力がある』
なんて常識です。さも”もののけ姫のエンディング”のようなものが日常みられるような躍動感のある自然を感じられます。特に雨の後に晴れると、のびのびと草花が生え上がってきます。

集合住宅以外に住んでいると気にならないかも知れませんが、戸建ての住宅に住んでいると、当然住宅周辺の草刈りをしなくてはいけません。移住して直ぐ「草払い」って何だろうと思っていましたが、草刈りの事でした。それも年間で何度もしなくては到底追いつきません。従って、4月1日に移住、4月17日にエンジン刈払機を購入しました。手で刈るより遥かに早くて強いです。

刈払機

集落では「一斉美化作業」なる行事があります。集落総出で公道や神社・グランド・公民館近辺をきれいにします。大体朝7時くらいから2時間くらいでしょうか。草刈り、側溝さらい、集めた草を燃やしたり、道から少し奥にほかします。聞いた話では北部地区(旧上屋久)では町が雇った業者がしてくれるとか。。定かではありません。

この草払い作業、意外と気持ちが良くて、集落の人に顔を覚えてもらう貴重な機会になります。そして、いろんなことを教えていただけます。もちろん、個人差はあると思いますが、(休日に一歩も外に出ない人以外の)移住者にはオススメです。刈払機を持っていなくても、軍手や竹ぼうきだけでも充分です。草払機を使うのであれば、燃料は区が用意したものを使えます。

屋久島のどの集落でも神社や集会所やグランド、公道などはとても清々しくしてあります。旅行者が気持ちよく観光できるのは、地道な町民の美化作業があるからです。将来、このような美化作業も楽しくして、環境や自然を学ぶことができるような観光ビジネスができたらいいなと思っています。「ビジネス」にするの理由は持続可能にするためです。集落かも知れないし、事業としてするかも知れないし。まだわかりません。誰か一緒にしないかな。興味がある人、是非コメントください。