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棟上げ

待ちに待った棟上げを行いました。
朝から柱が建ち、梁がかかり、屋根が付きました。

建てていただいている方は青年海外協力隊の先輩でもあり、屋久島に移住して初めに住んだ集落の先輩でもあります。

お忙しい中、無理を言って受けていただいています。感謝感謝です。

当日は屋久島の棟上げの儀式をしていただきました。こんな小規模の増築で普通は行わないようですが、上棟式です。
建物の中から厄を追い払うために酒、塩、米を四方に撒きます。

上棟式とは、建物の守護神と匠の神を祀ると同時に、施主が職人に対して感謝の気持ちを表す目的で行う儀式のことで、建物の建築中に取り行います。  

ハウスの今ちゃんもヘルプに来てくれました。ありがとう!

みるみるカタチになっていく様はとても気持ちがいいものです。しかも、狙い通りの組みあがり。素晴らしいとしか言いようがありません。

建物のデザインも一緒に考えていただいており、建てていくうちに全貌が決まっていく感じです。

この日、最後に「もちまき」という儀式を行いました。
建物に結界を張り、上棟前に追い出した厄が戻らないようにするためだそう。お祈りをした後に屋根に登り、餅やお菓子を四方に巻きます。

この日も無事に終了することができました。
ありがとうございます。

これから、もう少し、屋根、外壁をつくっていただき、電気、ガス、水まわりを除いて内装は主に自信で施工していく感じに移行していきますので、ペースがスローダウンします。

年末までには内装や各種機器を設置完了する予定です。