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新チーム始動、調整着々 -オープン戦

おんJ天鳳部ペナントレース2022は1月22日、オープン戦が開催。ドラフト会議を経て新チームが始動し、最初の実践の場。各チームが選手の仕上がりを確認した。

また、ペナントレース運営は大会日程の変更を発表。2月5日開幕の予定が1週間前倒しとなり、1月29日にスクランブル戦が行われることになった。


・ベック(マホメッツ)、鮮烈快勝劇 レジェンドは調整に不安 -1回戦

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東3-1、親番のベックが跳満をツモ和了した場面

1回戦はアイScream、定時ケエリタイガース、魚、とっとこマホメッツの組み合わせ。それぞれからたいしらちゃん、バースの再来、給料泥棒(胡瓜泥棒)、ベック(花澤香菜)が登板した。

東1局、先制の和了はベック。ダマで構えていた七対子に刺さったのはバースの宣言牌。まずは軽い1600をお見舞いする。

しかし東2局、ベックはたいしらからでた東をポンしてテンパイをとるも、これまたダマで張っていた胡瓜泥棒のロン牌をつかんでしまい、7700の放銃。同1本場にはたいしらが2副露から華麗に染めに転じ、バースから満貫を和了。徐々に点棒移動が激しくなっていく。

試合が大きく動いたのは東3局。3着目にいる親番のベックの手に、123の三色が見える好配牌。じわじわと向聴数を進めていき、10順目にリーチ。そして一発でツモ。どデカい6000オールの一撃で、それまでの点差を一気にひっくり返した。

以降もバースが点棒を取り戻したりと動きはあったが、ベックの優位は揺るぎなく。南3-1に5800、南4-1に1000を加点して、終局。完全アウェーを感じさせない勝利で、天鳳部員に強烈な印象を与えた。


・ぎんこう(マホメッツ)逃げ切り yuuki_windwood(アッス)は一歩及ばず -2回戦

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南3局、ぎんこうが満貫をツモ和了した場面

2回戦はアイScream、点棒配りおじさんズ、マホメッツ、アッスの子供が生まれたーズの組み合わせ。各チームからとたん屋根、ていとく、ぎんこう(ワレモコウ)、yuuki_windwood(皐月二十三)が登板した。

今局はいきなり大物手が炸裂した。東1局、起家のていとくは9順目に平和・一盃口の手をテンパイしリーチ。これに一発でとたん屋根が放銃し、裏ドラが2枚乗って跳満に。屋根はいきなり苦しいスタートとなる。

その後ていとくは東4-2にもぎんこうから満貫を和了し、リードを盤石にするも、ぎんこうが南1局にていとくから跳満をあがり、点差は3200に。トップの行方がわからなくなる。

南2-2、ぎんこうが南を鳴き、屋根からのリーチが入るも順調に手を進めていく。12順目にテンパイし、屋根の現物である3索待ち。これにていとくがとびこんでしまった。2000の和了も、ここで初めてトップが入れ替わる。さらにぎんこうは南3局に満貫を和了。もはやトップは確実と言える状態で、オーラスに親を迎えた。

全員にいい配牌がめぐってきた中、最初にテンパったのがyuuki。東2局に2000をあがって以降目立った動きがなかったが、最後の最後に大物手をリーチする。これを2巡後にツモって跳満となるも、ぎんこうまでは届かず。それでもていとくをまくって2着となり、チームにプラスを持って帰った。

ぎんこうは南3局の満貫が効いて逃げ切り。チームは連勝とした。屋根は痛恨の箱下ラス。アイScreamは苦しくなった。


・そらまる(定時)本領発揮 昨年の打点王内川畜一(アッス)、あと一和了が遠く -3回戦

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南4局、そらまるが2600オールを和了し、逆転トップを手にした場面

3回戦はおじさんズ、ケエリタイガース、アッスチーム、魚の組み合わせ。それぞれ、伊達朱里紗の舎弟、そらまる(サウナ-)、内川畜一、ぬるぽくん(酒の魚)が登板した。

昨季の打点王である内川畜一や、リーグ戦MVPのぬるぽくんが出場するとあって大注目の一戦。そんな中で先制の和了は新人の伊達朱里紗の舎弟。団体戦などでも実力の片鱗を見せていた即戦力ルーキーが、そらまるから3900をあがる。そのそらまるは直後に舎弟から3200をあがり返し、他家のつけ入る隙を見せない。

東3局、12順目に内川がリーチ。これを一発でツモって満貫とすると、流局を挟んで東4-1にも3900の和了。頭一つ抜け出る。

南1局、僅差とはいえラス目に沈んでいたそらまるにチャンスが訪れる。配牌からドラが暗刻。そしてどんどん手が進み、7順目に早々に7筒5索のシャンポンテンパイ。これをツモあがり跳満に。内川に親かぶりさせて、一気に2着に浮上する。

一方、トップをみすみす逃すつもりのない内川は南3局に、混一色に寄せていってテンパイ。そらまるから2600を出あがり、わずかに点差を広げる。

オーラス。舎弟が3着浮上の見える混一色模様の手を進める中、トップが見えるそらまるは6順目に5索をポン。切り出した中を舎弟が鳴き、さらに切った東をそらまるがポン。8順目にはそらまるに1-4索テンパイが入り、直後の9順目に2600オールをツモあがって終局。見事なまくり勝ちで、ケエリタイガースをプラス圏内に引っ張り上げた。

内川は悔しいまくられ2着。舎弟も果敢に攻めたが和了につながる場面は少なく、ぬるぽは見せ場が作れなかった。


・e-daten(アッス)、いい打点 アッスチーム、オープン戦首位に -4回戦

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南3局、親番のe-datenが跳満をツモった場面

4回戦はアイScream、ケエリタイガース、マホメッツ、アッスチームの組み合わせ。各チームからQ&A、〓小見川千明〓(桜小路才華)、スーパーまほっち、e-datenが登板した。

その名にたがわぬ活躍である。東1局はQ&Aが軽く1000を和了するも、東2局にはリーチをかいくぐってe-datenが1300-2600をあがる。ターニングポイントは東3局。親番のe-datenは234の三色も見える手だったが、1-4-7索でテンパイするとこれを見切ってリーチ。他家が鳴いて押し返してくるも、高めとなる7索をツモって跳満、6000オール。一気に5万点近くまで点棒を積み重ねる。

南1局、Q&Aの先制リーチに小見川が追いかける。これを制したのは小見川。3900のあがりでラス目から抜けるが、南2-1にe-datenに6400の放銃。いよいよe-datenのトップが確実性を増し、2着争いに対局はシフトしていく。

南3局にQ&Aが7順目リーチ。形のいいまほっちや小見川はなんとかこれに抗おうとするも、無情にもツモ和了。オーラスは、小見川が5順目にツモれば2着に浮上するリーチ。他方では副露で手を進めたまほっちが小見川の現物である3索待ちテンパイ。これがe-datenからこぼれてロン。3着確保のあがりとなって終局した。

アッスチームはe-datenのトップでオープン戦首位に。マホメッツは3連勝チャンスも、オーナー・夢乃マホは3着確保が精一杯。チームはトータル2位も、各選手の実力が発揮された一日だった。


・Owner’s Voice

今回は"とっとこマホメッツ" オーナー・夢乃マホ氏

────オープン戦全試合終了後のコメント。

「みなさんお疲れさまです!
とっとこマホメッツの夢乃マホです!
いよいよ来週から始まるペナントレース!今日のオープン戦はマホはあんまりでしたが…本番はがんばるぞ〜(> ω <🎀)

と、いうわけで!
今シーズンもよろしくおねがいしまほ〜♪」


・今節対局結果&今後の日程

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01/29 21:00~ ペナントレースイベント戦(スクランブル戦四麻)
02/05 21:00~ ペナントレース第1節(四麻)
02/12 21:00~ ペナントレース第2節(四麻)
02/19 21:00~ お休み
02/26 21:00~ ペナントレース第3節(三麻)

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