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「屋久島サンクチュアリ」で魂の洗濯。(tomo体験記)

2021年11月15〜18日、屋久島に行きました。そこでは、「屋久島サンクチュアリ」という名の研修施設に宿泊。貴重な体験をいっぱいさせていただきました。

「屋久島サンクチュアリ」は、屋久島町の最南端・平内地区にある、1700坪の薬草園と研修所。インドやチベットで仏教や療法を含めて学び、離島・屋久島のさらなる離島で住民100人程度の口永良部島にある金峯(かなみね)神社の宮司になった兼子好恵代表と、事務局長の豊嶋さんに迎えられ、広々とした平屋の古民家に入りました。

薬草園には野菜・果樹・野草がすくすくと育ち、ここでは養蜂も実現。兼子さんは、「種子の保存や永続可能な暮らし方に関するたくさんの『智慧(ちえ)』を分かち合いながら、あらゆる暴力のない、ここに来るだけで、ここにいるだけで元気になる、命にとってのサンクチュアリです」と語ります。そして兼子さんは月1回、1週間程度滞在し、建物や薬草園の管理を手がけてきました。

わたしたちが実際に宿泊すると、「お清め」のための清掃、神事としての朝の「お務め」、精進料理の自炊、農作業、養蜂の作業、森の整備などを体験することに。また、心身の心地よさを高めてくれるような野草茶もたっぷり味わいます。入浴は、なんと徒歩で行ける「海中温泉」。満潮時に洗い流され、1日2回の干潮時に現れる天然の岩場の「浴槽たち」に順につかり、青空や星空を眺めるんです。

【参加のしかた】

●年会費

正会員 5,000円(現地にて活動に参加できる人。1泊1人3,000円)

準会員 1,000円(十分な活動不可の人。〜3人、1棟1泊10,000円)

賛助会員 一口500円

会員以外 0円(1泊1人10,000円)

●振込先

屋久島サンクチュアリの会

ゆうちょ銀行 記号 101401 番号 87041471

ゆうちょ銀行以外 ゆうちょ銀行 018(ゼロイチハチ)店 普通 87041471

★月桃オイルなどの販売もあります。

★お問い合わせ

代表 兼子好恵 080-5804-8940

友の会東京事務局 豊嶋雅代090-8347-9113

それでは実際に、わたしが体験した日々をFacebookに記録していたので、それを以下にも記しますね。


11月15日月曜日

日曜日は東京に出かけ〜月曜日は屋久島に来た〜♪ てなわけで(どんなわけ?)千倉町平舘にて2拠点で自然農を手がけるおねえさんたちに結んでいただいたご縁により、平内の「屋久島サンクチュアリ」にお邪魔なう。区長からも、お電話アリ。
鹿児島は10年ほど前、日帰り種子島・安納芋農家さん取材のディレクターとして、焼き芋を食べに訪問して以来。。メインの都市でなく、離島にばかり行きがちパターン。
格安ルート&タイミングを選択したため、到着が日没後に。。でも、ほかほかな雰囲気でお出迎えいただく。海中温泉は異世界トリップもしくは江戸より前か縄文時代にタイムトラベル感たっぷり。
やはり、いろんな話をお聞きするのが楽しい。
明日は明るいうちに写真も撮り、もう少し具体的な話をお伝えしたいと思っております。

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11月16日火曜日

本日も屋久島にて、平舘と結ばれた深い縁についてお聞きしつつ、バナナやグアバの収穫、養蜂のお手伝い(写真で指差していただいているのは女王蜂)、わたしともう1人の方がグローブの上からミツバチに刺されるも月桃オイルで治す、昼と夜の干潮時前後に混浴の海中温泉、伊勢海老いただきまくりに便乗、など。
さまざまな人と出会い、世界自然遺産登録などが地元に還元されていないこと、他の離島の話などもお聞きしながら、地方に共通すること、それぞれ独自のことなど幅広く伺うことができた。
地域に暮らす方の話を聞きまくることは大変興味深い。そして、課題に対して連携し合い、自分に何ができるのかを考える。今後、少しずつでも実行する。それが出会いの醍醐味、遠くへ足を運ぶ意義ではないかなどと真面目なことを考えたりもする。1人ひとりの暮らしが未来をつくる。
明日も早起き。そろそろ寝なければ。。おやすみなさい。。

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11月18日木曜日

昨日も晴天なり。掃除をし、毎食の自炊精進料理を食べたらレンタカーに3人で乗り込み、ヤクスギランドへ。
80分のコースを選択し、マイナスイオン的な何かを胸いっぱい吸い込みながら歩く。平地では歌い踊りながら、山では慎重に。屋久杉に触りまくりつつ、声をかけながら、おしゃべりもたのしみながら。合間に、木の説明、状態の説明、整備や保全法などの説明書きを撮影。
その先にある、樹齢3000年の紀元杉は、すぐ近くまで車で行ける。木のエネルギーがすごい。
昼食は、すすめられ番号1番のワルンカラン?が休業だったため、2番のわさび。わたしは鉄板ミートソース。漁港ビュー。しゃれとお。
その後、モスバーガー脇の地元土産物店にて、黒糖とナッツを合わせたお菓子を購入。以降、さまざまなバリエーションの黒糖ナッツものを買いまくることに。。
サムズという名のおしゃれホームセンター&雑貨店、スーパーなどに、砂やココナッツミルクやガラス瓶のおつかいも。アメリカの食品がたくさんある。ここは海外。
空港や銀行なども巡り、ぽん・たん館やトローキの滝にも立ち寄るという過密スケジュールもこなし、屋久島サンクチュアリに戻ったら真っ暗。それでも海中温泉の満潮の様子を見に行った。波に残された小魚さんたちがピチピチ遊んでいる。波に洗われ、引き潮になると、温泉が複数現れる仕組みで、ワンピースやタオルで入り、岩場の影で着替える。
夕飯前に、地元の大工の兄さんの話を聞く。山にいるのは「猿」ではない。先にいるところにお邪魔するのだから、「ボス」「(お山の)大将」と呼ぶ。川には神がいるので、川と川との間で火を焚くなら、よくよく頭を下げてしなければならない。消防団は山での人探しにもかりだされ、女性は見つかったが連れの男性は転落死などの例もある。隣の集落に住んでいて、そこの山は亀山、兎山、烏帽子山。4時間くらいのコース。そんな話。
今朝も朝食後に空港まで車で移動しながら、屋久島は女性議員が2人、移住者も多い、などの話も伺った。
早めの便にかえてもらい、鹿児島空港を出て、足湯と西郷公園へ。せごどんファン?の話を聞いたことはあるが詳しくない。いろいろな歴史に対し、批判的に学び直しているところ。
まだ鹿児島空港なのだけど、屋久島サンクチュアリの特異性については後日、SNSブログのnoteにまとめるつもり。
年1回屋久島行き、みたいな2拠点生活!?を実現させたい。ご関心ある方には改めて、ご説明も可能ですたい←どこの言葉たい。。安房と書いてあんぼうと読むエリアがあり、農作物や特産や人のキャラが南房総と似ている。遠くに来た気がしない。よりあったかいけど。
それではみなさん、また、南房総で!
眠い。。

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