見出し画像

【SDGs】かながわSDGsパートナー企業になってよかったこと

神奈川県は、SDGs推進に資する事業を展開している企業と連携して、SDGsの普及促進活動に取り組んでいます。

神奈川県庁で「かながわSDGsパートナー」の募集をしていることを知ったのが2019年11月頃のことです。
SDGsに関して、社内で少しずつ活動が始まっていたので、チャレンジしてみようと申し込みをする準備を開始しました。当時はまだSDGs認知度は今ほどなかった記憶です。

そう話すのは、かながわSDGsパートナー企業申請に尽力したS課長(↓)

画像2

パートナー登録されるために必要な作業、難易度

登録申請では、SDGs事業において、経済、社会、環境の三側面の統合的な取り組みを精査されます。
当社は、既に取り組んでいることがたくさんありました。
オーガニック基準を設けた農場・工場の運営や、FSC認証の紙を会社案内に採用するなどです。

パートナー登録されてからのメリット・業務に活かされたこと

顕著なのはペーパーレス化の促進です。環境への負荷軽減はもちろん、会社としてもコスト削減にもつながります。その他、SDGsを個々人の取り組みに留めず、企業としてできることを模索する大きなきっかけとなりました。

SDGsへの理解促進や情報共有を通じて、社員一人ひとりがSDGsに高い関心を持つこと。日々の業務の中で環境への配慮や持続可能性について意識を高く持つ環境を作ること。そういった企業活動におけるSDGs軸が根付くように、企業としてより一層の努力をする決意ができたことが、パートナー登録の一番のメリットだったかなと思います。

そして、社内ではSDGs勉強会を月1回開催しています。ここでは、外国人雇用・技能実習生についてや雇用における男女格差などのジェンダー問題、フードロスなど、毎月いろんなテーマで勉強をしています。

SDGs勉強会

当社のように様々な部署の集合組織体でもSDGsへの取り組みを通じて共通のテーマが持て、それが業務を円滑に進めていく手段にもつながったのではと思います。例えば、以前にご紹介したセントラルキッチンでのプラ削減への取り組みなども、その一例です。

県営保有林での森林ボランティア活動も、当社が取り組んでいるSDGs活動の一環です。

2015年9月25日の国連総会で採択されたSDGsですが、かながわSDGsパートナー企業の申請にチャレンジすることで、当社はそのずっと前からすでに様々なSDGs達成に向けた取り組みをしていたということを知るよいきっかけにもなりました。

かながわSDGsパートナー企業になったことで改めてスタートラインに立ったような気がします。これからも、様々な取組みの促進・活性化を目指して、会社一丸となってSDGs活動に取り組んでいきます!

記事作成/薬糧note編集部 小林

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?