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死にかけて分かったこと④

こんばんは!
晴天に気分も上々な落合です。

さて、2020年2月4日に退院。
最後の数日間は、大部屋でしたのでストレス満載でした。
やっぱり自宅は良いものですね!
通院はあったもののひとまず安心。

この頃から「新型コロナウイルス感染症」が少しずつ話題に上るようになってきた。
未知のウィルスが、世を席巻し始めた頃である。


まずはリハビリである。

愛犬のお散歩から開始!

最初は辛かったですね!
入院前の3分の一がやっとでした。

やっと8,000歩前後を歩けるようになった頃である。
初めての『緊急事態宣言』が出された。

私の場合、肺炎も起こしていたので、外に出るのに恐怖心を感じるようになった。
ここで分かったことは、体力低下は気力にも影響を及ぼすと言うことである。
次第に通院以外の外出が億劫になってきた。

老人性うつ病は、こういうところから始まるのだなっと思ったものでした。
物忘れも激しくなったようにも思えた。

それにしても何をする意欲が湧かない日々が続いた。

もちろん仕事にも行けない。

「ルームランナー」を購入したものの、その意欲も出ない。
また、天候や気圧に左右されやすくなったのも実感出来た。

やっとの思いで通院していたが、医師から「外科的な診察は終わった」とのこと。
それでも両腕の五十肩のような症状と右足が左足に比べて、明らかに太い。
血流の影響だろうか?
心電図もCTも撮らずに診察終了ってどうなんだ?

入院していた病院にも、内科はあったが、自宅から遠いのと不信感があったので、通院を止めた。

折からの「コロナ」感染防止による配慮だったかもしれないが・・・。

いよいよ意欲の湧かない日々が続いた。

愛犬のお散歩も消極的になっていった。

そこで思い出したのが、「EMS」である。

低周波や中周波の電気刺激により、自分の意識にかかわらず、筋肉を動かし、運動したのと同じ効果を出せるものであり、元々リハビリ用に開発されたものです。

実は私も自分用に持っていたもので、使用を久しぶりに再開。

すると血液が思い切り流れているような爽快感!

気持ちも前向きになっていくのが分かった。

そして、9月に入って、避けていた近くの総合病院の循環器科で診察を受け、通院できるようになった。

しっかり、検査をしてもらい、結果、心から安心出来るようになったのは大きく思います。

病気には誰でもなりたくはないけれども、病気をして初めて分かったことが多くありました。

健康事業の仕事をしながら、病気を知らないのに健康を語ることはできない。
病気の悩みに同苦することはできない。
病気で苦しんだからこそ、語れるものがあるのではないか、と思えるのです。

ではでは落合でしたぁ~!

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