あきら@therapist

現役30年の介護職員。喜怒哀楽の介護体験談や福祉のことを中心に、感じたこと、好きなこと…

あきら@therapist

現役30年の介護職員。喜怒哀楽の介護体験談や福祉のことを中心に、感じたこと、好きなことを発信。介護者の家族・職員・福祉や親子関係の相談・悩みなどへのセラピーも活動している。/介護福祉士/社会福祉士/介護支援専門員/カウンセリング/コーチング/ヒーリング/アドラー心理学/長野県在住

最近の記事

介護施設でコロナ・クラスターを体験して得た「共同体感覚」

私が勤務する関連のショートステイ施設で、クラスターが発生しました。 入所者一人の陽性が判明したことから、一斉に検査を行い、入退所者と施設職員の数名が、陽性と判明されてからのことです。 それから、あれよあれよという間に感染して、陰性の職員はたった5名になってしまいました。 残った陰性の職員5名は、施設に泊まり込みの状態であっても、24時間業務が手一杯の状況。 陽性者と陰性者の入所者が混在していて、陽性者の中には終末期の方もいる。 併設のデイサービスセンターは、保健所の休業

    • 介護の仕事を30年間続けてこれた、運命的な体験

      こんにちは、 はじめまして あきらです。 ボランティア経験もなく、介護も福祉も「全くの無知」。なんとなく、あま〜い気持ちで、30年前に介護の業界に飛び込みました。 最初の勤務先は、入所者116人の「特別養護老人ホーム」 介護保険ではなく、当時は措置入所。現在は「介護士さん」とか「ヘルパーさん」とか呼ばれていますが、当時の施設では「寮母さんと」呼ばれていました。(私は男性ですが、男女問わず寮母さんでした。私が入職した施設では)そのような時代です。 これが現実??目の前に

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