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主力科目を3つ選んで満点目指せ


主力科目3つの選び方

薬剤師国家試験の受験科目は9教科です。
①物理
②化学
③生物
④衛生
⑤薬理
⑥薬剤
⑦病態・薬物治療
⑧法規・制度・倫理
⑨実務

9科目を同時並行して同じレベルまで仕上げることは不可能です。(残り2、3ヶ月の場合)

まず、これを柱にするという主力科目を3つ決めてください。自分がとっつきやすい科目、努力が結果に繋がりやすい科目、すでに勉強が上手く進んでいる科目から選んでみてください。

このとき、①~③から1つ、④~⑧から2つ選ぶのがポイント。

なぜここで⑨を除いているかというと、実務は隙間時間を利用して点数アップが可能だからです!そして、①~⑧の要素が総合的に含まれる科目だからです。
①~③から1つなのは、どうしても必須で捨てるわけにはいかないからです。
私は、①、⑤、⑦を選び、集中的に取りかかりました。

①~⑨すべて同じ分量とは限らず、単純暗記がメインの科目と、理解力・思考力が必要な科目があります。

かけた時間分すぐに結果に繋がるのは前者で、③、④、⑤、⑦、⑧が該当すると考えます。
一方、①、②、⑥は計算問題や反応式など応用問題があるので、じっくり勉強を進める必要がります。
比較的結果に繋がりやすい科目を選ぶのが近道だと思います。

息抜き科目を2つ決める

主力科目を3つ選んだら、次に息抜き科目を2つ選びます。
行き帰りの電車、勉強の合間の休憩、カフェで珈琲飲みながら、そのぐらい肩の力を抜きながら進める科目を2つ決めてください。
適当にやるという意味ではなく、ドリルのようにリフレッシュ感覚で進めてほしいということです。
基本的には、単純暗記の科目がベストです。
私は、⑧と⑨にしました。

一日のタイムスケジュール

これで5科目に絞って勉強していくことが決まりました。
では、具体的にどのように進めていたか、お伝えします。

8:30~9:00  行きの電車で実務読む
9:00~12:00  講義動画or前日終わりきらなかっ                         たノルマの続き
12:00~13:00 昼食
13:00~17:00 主力科目①
17:00~18:00 散歩、休憩、夕食など
18:00~19:00 息抜き科目①
19:00~22:00 主力科目②
22:00~0:00 帰りの電車で実務読む

午前中は自由に使っていました。
私は朝イチから気合いを入れて主力科目に臨むのが苦手だったので😂
朝が強いなら朝に、自分に合う順番で行ってくださいね!

多くの人からすると、え?主力科目なのに3、4時間だけ?と思うかもしれません。でも、人間そんなに集中力は続きません。この時間で、紙に穴が空くほど集中するんです。主力3つだけは満点を目指すつもりで。
1教科をだらだら進めるのは、進んだ気になって習得できていない可能性が高いです。

ぜひこのタイムスケジュールを参考にして予定を組み直してみてください。

To be continued…
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