Acustica Audio Pink3 、4について（覚書）

　しばらくAcustica断ちしてたのですが、PC新調したのを機にまた使って見ようかなと。
で、API好きなのでまずPink 3 、4を検証して、今後使う時の参考にするべくnoteに書きました。
（ちなみにPink4インストールしたら3もインストールされてたので両方検証してみました）

いきなり総評
3、4でキャラが大分違います。
どちらも使える感じですが、
両方負荷高めなのでここぞの質感付けに使用かなと。

個人的には、
Pink4のPre 、 ChStrip 、 EQグラあたり使うかなと。
単体Comp 、EQは負荷高いのでChStripで使用（なぜかChStripの方が負荷軽い）
グラEQは軽めだし質感良いし効き良いしかなり使えそう。
Pink3はChStrip以外使わないかなと。。。

以下大まかな私見です。
（負荷数値はCPUの数値ですが、相対的に見て頂けると幸いです。
　同環境でPAのLindell50は（02）です。）

Pink4

質感　　　　立体感（奥行き）出る
　　　　　　タイトでLowが出てくる
　　　　　　太くなる
　　　　　　くっきりするけど柔らかい（一歩奥まる？暴れない音、落ち着　　　　　　　　
　　　　　　いた音、品のある音）
音像　　　　大きくなる
スピード感　やや遅い
重心　　　　下がる
音の密度　　高くなる
レンジ　　　広め
負荷　　　　Comp（12）　ChStrip（09）　Pre (06）　EQパラ（12） EQ 
                        グラ（06）
Pre 　　　      単体Preの4がGood（Gain上げるとかなり歪む）　単体Pre以
　　　　　　 外は使わない方がGood　

総評　　　　クリアーだけど柔らかく（ちょっと引いた）音像大きめな音に
                       したい時に使用
　　　　　　トラック　バス　マスター　用

Pink3

質感　　　　くっきり前に出る　
　　　　　　タイトになる
　　　　　　太くなる
音像　　　　少し大きくなる
スピード感　普通（やや早い？）
重心　　　　やや上がる
音密度　　　少し高くなる
レンジ　　　広い
負荷　　　　Comp（12）　ChStrip（09）　Pre (06）　EQパラ（04） EQ
                        グラ（06）
Pre                   Preは使わない方がGood

総評　　　　くっきりハッキリでレンジ広くアタックしっかりの時に使用
　　　　　　トラック　バス　用