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カバー曲の制作12 さだまさし、小田和正/たとえば

今回は、さだまさしさんと小田和正さんの共作である「たとえば」という曲をカバーさせていただきました。

この曲は、毎年年末になるとTBSで放映される小田和正さんの番組「クリスマスの約束」で、2007年に発表されたものです。この番組のために共作されたもので、いつかCD化されたら良いのにと思っていたところ、最近になって発売されていることに気づきました。
この辺りの経過につきましては、次のブログ記事をご紹介させていただきます。

ひたすら、そこから

この曲の中では、過去の自分と未来の自分へのメッセージがテーマになっているのですが、どちらにも共通して言えるのは「そのままの自分で、ひたすら生きていけばいい」というものです。簡単なことのようで、実は一番難しいことのような気がしますね。
今回の背景動画(スライド写真)については、次のような世界観をイメージして編集しました。

あの頃の自分、
まだ何物にも感化されていなくて
優しい自然の光に包まれているかのように
自分の夢に正直で、臆病で、
凛とした佇まいのなかに、弱さや脆さが同居していた

未来の自分、
自然のままに身を任せるのではなく
生きていくための、いろいろな術を身につけながら
夢と現実の中で、懸命に折り合いをつけながらも
果たして、夢に向かって飛び続けていられるだろうか

どんなに時が流れようと、
いつも頭の上には空が広がっていて
こんな自分を見守っていてくれる

朝が来て 陽は昇り、
夕方になって 陽は沈んでいく
人生の終焉を迎える時、どんな顔をして
あの空の下に立っていられるのだろうか


今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。






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