2/19初日、アルロイドG

今日は、①服薬指導の主な流れ、②薬歴作成について、③一包化の確認、④胃カメラ後の服薬指導について学んだ。

①主な流れとしては、呼び入れ→薬の数、物の確認(裏表見せる)→飲むタイミングなど指導、確認→体調変化(血圧変わってないですね等のclosedな質問で当てに行くのもアリ)→服薬状況(残数確認)で服薬指導していた。服薬指導の際のポイントとしては、処方箋、藥袋、説明文書(写真)の3つを見比べて確認、説明する。患者さんの体調の聞き取りや患者さんに必要な措置(薬を届ける場合には住所に変更ないか等)についての情報正しくを得る。特に今日は降圧薬、健胃薬、出血傾向の出やすい薬が多く、これらによる影響がないか確認をする。
②基本的には服薬指導の際の情報を記載し、体調の変化は患者さんの話をよく聞き取り簡潔に記す。体調が良好であればその旨を記し、体調の変化に合わせて薬の種類や用量、用法が変わった場合は規格含め正確に記す。残薬がある場合、Do処方であればは残薬から飲んで飲み続けるよう指導、ない場合はそのまま飲み続けるよう指導する。処方する薬が変わった場合は、その薬の服用方法を説明する。
③飲み忘れや、薬の種類が多い患者さんには薬を一包化してお渡ししていた。一包化した薬はシートと説明文書を用いて、内容物に間違いがないかの確認をし、各袋の内容物の数に誤りがないかの確認をして、最後に袋の数が日数または回数分あるかの確認をする(4×?)。
④胃カメラ後に来局される患者さんが少なくなかった。胃の保護目的であるアルロイドG内用液5%を渡す際には、一回50ml、本日4回(お昼、15時、夕方、就寝前)飲む必要があることを、文書及び言葉で明確に伝える。また開封後は冷蔵庫で保管する必要があることや、酒、たばこをするか聞き、飲むようなら今日は控えるよう指導する。

よく出る薬、特に降圧薬、胃の薬(PPI)は早めにわかるようにする。
今日は薬剤師と患者さんのコミュニケーションのあり方を中心に学ぶことができた。