見出し画像

感謝も受け取られないことがある

生きている環境や育ってきた環境、今ある環境によって“当たり前ではない”と思うのには差がある。言い換えると、「当たり前ではない=感謝できるもの」に差がある。


例えば、

仕事がない状況や食べ物に苦しんだことのある人は、仕事があることに感謝できるしご飯が食べられることに感謝ができると思う。
大切な人の死を経験した人は、両親がいることや友人がいこと、今生きていることに感謝できると思う。

食べ物に苦しんだ経験がある人の「ご飯おいしい!」っていう感覚と
食べ物に苦しんだ経験がない人の「ご飯おいしい!」っていう感覚には

違いがあると思う。


前者は「あー、1日3食食べられるってほんとにありがたいことだよな〜」っていう感謝の感覚が生まれていると思うし、食べ物に困ったことがない人からすると「そんな感謝すること?」ってなると思う。僕がそうだった。

この感謝へのギャップが生まれている時、自分が表現したい感謝が相手に受け取られない場合があると思う。


今日はそんなことを体験した。
僕は表現したいことを相手の体験に合わせずに表現してしまうことがあるから、そこを汲み取ることができず、ただ相手に期待してしまったのだと思う。受け取れるだろうと、理解できるだろうと。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?