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紀伊半島の旅 1/2

梅雨の明けない7月に、和歌山に行ってきました。今回はその様子をご紹介します。

大雨を乗り越えて本州最南端へ

新大阪駅から特急くろしおに乗車。これから約3時間かけて、串本駅に向かいます。

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和歌山まで、3人の車掌さんが乗車されていました。何か目的があったのでしょうか?

和歌山県内に入ると、一気に緑が広がります。

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和歌山駅では、他線からの乗り換えを待っていたため、約5分の遅延がありました。ここから乗務員が交代し、きのくに線を走ります。

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この日は、太平洋側で大雨が予測されていました。実際に、御坊駅を出たあたりから雲行きが怪しくなり、白浜駅に着く頃には大雨に。ゲリラ豪雨級の大雨が断続的に降っていました。

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ここで、この列車は新宮までいかず、古座駅で運転打ち切りになるとのこと。新宮駅方面に乗る方はここで代行バスに乗り換えます。

何度も何度も、「太地、紀伊勝浦、新宮へお越しの方は、白浜駅からの代行バスをご利用ください。」という放送がされていました。また、乗務員さんが全乗客に聞いて回っていました。

白浜駅でほとんどの乗客が降りて、乗っていた車両は僕だけになりました。

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列車は周参見駅に到着。この駅には津波避難用と思われる構造物がありました。

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列車は基本的に海沿いを走ります。いたるところに避難用の通路や看板がありました。

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その後、列車行き違いで待ち時間が発生したため、およそ1時間遅れで串本駅に到着。この駅からも代行バスが出ていました。

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幸いなことに雨は上がっていたので、この後に観光もすることができました。

潮岬灯台に登る

串本駅からバスに乗って潮岬灯台に行きました。入口は結構奥まった場所にあり、あっているのか不安になります。

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入場料を払って、いざ灯台へ。上まで登ることができます。

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中の螺旋階段が結構狭いです。

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さらに、はしごのような階段を登らないといけません。角度が急で、かなり怖い。

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そこを登ると、外に出られます。岬にあるので、景色はいいです。この日はどうしても雲ばかりになってしまいましたが。

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歩くスペースはほんの少ししかなく、人とすれ違うスペースはありません。

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また、地上では灯台の歴史や紹介がされていました。灯台に登ったのは今回が初めてでした。

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灯台を出て、潮岬の石碑がある方に歩いて行きます。およそ5~6分程度でつきます。こちらにも、潮岬観光タワーという展望施設があります。

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しかしこの時、もうすぐ雨が降るということがわかったので、急遽引き返して宿に向かいました。

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実際、空の様子が変わってきていました。この5分後から大雨が降り続きました。

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というわけで、この日はここまで。今回宿泊したのはこちら。

刺身を中心に、魚料理がこれ以外にたくさん出てきました。

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