ある朝の夫婦の会話　(あるいは、初級日本語読本)

　　よくねた？

　　うん、ねた。

　　まあまあ、ねた？

　　ううん、よくねた。
　　あなたは？

　　よくねた。

　
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ある朝の、私と連れ合いの、起きがけの会話です。さすが、詩を書く者の住む家🤣。

　　　　🧚🏼‍♀️　　　　🧚🏼‍♀️　　　　🧚🏼‍♀️　　　　

もう一つ。昼どきの会話。　　

　　明日は金曜日だね。

　　うん、だから、今日は木曜日だね。

　　そうだね。今日は木曜日だね。

　
　　　🧚🏼‍♀️　　　　🧚🏼‍♀️　　　　🧚🏼‍♀️　　　

連れ合いは、外国語を初めて習ったのは、大学に入ってから、という人です。私と同じように、育った家庭の言語も一つだけでした。そのわりには、外国語習得に長けていて、母国語以外に、流暢な言葉が４つあります。でも、日本語はこのくらいで、ずっと、レベルが上がりません。

私に出会ってから、日本語を習おうと思ってくれたのも、本当に習ったのも、当時は感激するような気持ちでした。

今もうれしいです。たとえ、その日本語が、ひいき目に見ても、せいぜい、できる小学２年生ぐらいのレベルだとしても。