【Javaプログラミングの魔法を解き放つ】第3章:計算してみよう! - ゲームのスコア計算
ジャバ教授とコードボットは、生徒たちにプログラミングの基礎を教えていました。今回は、コードボットがゲームのスコア計算をするためのプログラムを作成することになりました。
前回の記事
1. 演算子とは?
ジャバ教授:こんにちは、みなさん。今日は、ゲームのスコア計算について学びましょう。コードボット、君はゲームのスコアを計算するプログラムを作成する準備はできているかい?
コードボット:はい、準備はできています!
ジャバ教授:よし、それでは最初に演算子について学びましょう。演算子とは何か、知っていますか?
生徒A:演算子とは、計算や比較をするための記号のことですね。
2. 算術演算子を使って計算しよう
ジャバ教授:そうです。では、次に算術演算子について学びましょう。加算や減算、乗算や除算など、四則演算を行うために使います。
コードボット:それでは、具体的にどういう風に使うのでしょうか?
ジャバ教授:たとえば、スコアを計算するときに、加算演算子(+)を使うと、スコアに得点を加算することができます。減算演算子(-)を使うと、スコアから得点を減算することができます。
3. 代入演算子で簡単に計算しよう
生徒B:なるほど!それでは、代入演算子について教えてください。
ジャバ教授:代入演算子は、計算結果を変数に代入するために使います。たとえば、スコアが10だった場合、スコアに10点加算する場合は、スコアに「+= 10」と書くことで、スコアに20が代入されます。
コードボット:すごく便利ですね!
4. 条件分岐を使ってスコアに応じたメッセージを表示しよう
ジャバ教授:最後に、条件分岐について学びましょう。スコアに応じて、メッセージを表示することができます。
生徒A:条件分岐って何ですか?
ジャバ教授:条件分岐は、ある条件が満たされた場合に、指定された処理を行うプログラムの制御構造です。Javaでは、if文を使って条件分岐を表現します。
生徒B:例えば、スコアが100点以上だったら「おめでとうございます!」とメッセージを表示するプログラムを作ることができますか?
ジャバ教授:そうですね。例えば、以下のようなコードを書くことができます。
if (score >= 100) {
System.out.println("おめでとうございます!");
}
この場合、scoreが100以上の場合に、"おめでとうございます!"というメッセージが表示されます。
生徒C:じゃあ、90点以上だったら「もう少し頑張りましょう」と表示するにはどうすればいいですか?
ジャバ教授:その場合は、else if文を使って複数の条件を指定することができます。
eif (score >= 100) {
System.out.println("おめでとうございます!");
} else if (score >= 90) {
System.out.println("もう少し頑張りましょう!");
}
この場合、scoreが100以上の場合には"おめでとうございます!"、90以上の場合には"もう少し頑張りましょう!"というメッセージが表示されます。
5. サンプルコードを作成しよう
生徒D:分かりました!それでは、ゲームのスコアに応じてメッセージを表示するプログラムを作ってみましょう!
ジャバ教授:良いですね。次のコードを参考に、自分たちでも作ってみてください。
import java.util.Scanner;
public class ScoreMessage {
public static void main(String[] args) {
Scanner sc = new Scanner(System.in);
System.out.print("スコアを入力してください:");
int score = sc.nextInt();
if (score >= 100) {
System.out.println("おめでとうございます!");
} else if (score >= 90) {
System.out.println("もう少し頑張りましょう!");
} else {
System.out.println("がんばりましょう!");
}
}
}
生徒A:先生、これでいいですか?
ジャバ教授:とてもよくできました!みなさんも、ぜひ自分たちでもいろいろな条件分岐のプログラムを作ってみてくださいね。
復習問題
【問題】
算術演算子にはどのようなものがありますか?
条件分岐にはどのようなものがありますか?
【解答】
1.算術演算子には以下のものがあります。
加算演算子(+):足し算
減算演算子(-):引き算
乗算演算子(*):かけ算
除算演算子(/):わり算
剰余演算子(%):わり算の余りを求める
2.条件分岐には以下のものがあります。
if文
if-else文
if-else if文
switch文
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?