『BL部へようこそ』ってなに?業界の裏側が知れるインタビュー集
この記事では、BLに携わる業界の人たちに制作秘話を聞いたインタビュームック本『BL部へようこそ』について紹介していきます。
『BL部へようこそ』では、BL漫画家、BL小説家、BLCDの制作者、ブックデザイナーなど、BLコンテンツの第一線で活躍する人たちが、BL作品の制作背景について語っています。
ここからは、このインタビュー企画に参加している方と、インタビューの中で語られている作品を紹介していきます。
漫画家 座裏屋蘭丸
2013年デビューの漫画家で、特殊な環境やシチュエーションで描かれる肉感的な関係性が人気です。
『BL部へようこそ』で語られているのは以下の作品について。
また、『BL部へようこそ』表紙イラストの制作工程も明かされています。
小説家 木原音瀬
BLだけでなく一般書でも活躍している小説家で、切なくて苦しい世界観が魅力です。
『BL部へようこそ』で語られているのは以下の作品について。
漫画家 扇ゆずは
1999年デビューの漫画家で、ハッピーエンドにこだわりのある作風で知られています。
『BL部へようこそ』で語られているのは以下の作品について。
小説家 一穂ミチ
2007年デビューの小説家で、最近は一般書でも数多くの文学賞にノミネートされています。
本当に生きているかのようなリアリティのあるキャラクターが人気です。
『BL部へようこそ』で語られているのは以下の作品について。
漫画家 日塔てい
2013年デビューの漫画家で、コミカルなラブコメ作品で人気を得ています。
『おかさんといっしょ』(『please,marry me!!』に収録)
漫画家 ヤマダ
少女漫画家からBL漫画家へと転身した異色の存在で、ピュアな恋愛模様に夢中になるファンが続出しています。
『BL部へようこそ』で語られているのは以下の作品について。
漫画家 志水ゆき
1994年デビューの漫画家で、長期連載も多く、BL界の王道を長く歩いてきた作家さんです。
『BL部へようこそ』で語られているのは以下の作品について。
音響監督 菊池晃一
ドラマCDという文化が出始めた頃から女性向け作品に関わり、プロデューサーや音響監督としてBLCD業界を支えてきた方です。
昔のBLCDと今のBLCDの違いについてもお話しされています。
『BL部へようこそ』で語られているのは以下の作品について。
『ANIMAL X』杉本亜未
『炎の蜃気楼』桑原水菜
『LEVEL-C』 葵二葉/紅三葉
『絆-KIZUNA-』 和麻
『ファインダーの標的』 やまねあやの
ドラマCDレーベル GINGER BERRY&Ginger Records
数々のBLCDを制作しているレコード会社で、原作付き作品のドラマCD化やオリジナルBLCDの制作などを手掛けています。
今回インタビューに答えてくれているのは、ディレクター兼シナリオライターの方です。
『BL部へようこそ』で語られているのは以下の作品について。
『男子高校生、はじめての』シリーズ
デザイナー CoCo.Design
本の装丁や扉絵のデザインを手掛けている会社です。
その中から、商業BLの黎明期からBLコミックやBL小説のデザインをしてきた方がインタビューに答えてくれています。
『BL部へようこそ』で語られているのは以下の作品について。
『豪華客船で恋は始まる』 水上ルイ
『花とうさぎ』嘉島ちあき
まとめ
BLを生み出す側からBL作品に迫った『BL部へようこそ』では、制作の裏側をたっぷりと知ることができます。
今回紹介した記事の中に推し作家さん、推し作品がある方はもちろん、漫画家、小説家、音響監督、ドラマCDの企画・制作、デザイナーといった仕事に興味がある人は、また違った視点で楽しむことができると思います。
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