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瞑想の効果とは?

エゴが発動してしまう理由

2本ぐらい記事書いて、あることに気づいたので備忘録的に書いておく。
瞑想を始めて初めて実感した効果は「脳内会話しないようになった」ということなのだが、いつしか、その効果がなくなってたことに気が付いた。
記憶をさかのぼってみたら、最初のビギナーズラックはすぐに終わってしまってたっぽいww

なぜ終わってしまったのか?
これは「瞑想してるプレミアムなアテクシ」というエゴが出来たからだと思う。実際、タイミングよくなったりラッキーなことが起きたりというのは続いていたので、「この効果をもっと高めたい!!」とつねに思ってて(それほどすごい効果だったわけだが)瞑想を続けていると見えるスーパーナチュラルなもの(わたしの場合は「声を聞く」だったけど)は「これもっと精度高めて自由自在に使えるようになったら法隆寺一日で建てられちゃうよ💦」と思ったものである。

ただ、「ラッキーなことがあった」「タイミングがつねによい」で終わってればいいのだが、「続けているのになんで思い通りのことが起きないんだろ~?」とエゴが発動すると、そっちが強化されてしまい、効果自体も感じなくなっていたのだな、といま振り返るとわかる。スピリチュルに傾倒しすぎると、スーパーエゴが誕生してしまうので、それに気づくまでに時間がかかる。なんせ、もともと「プレミアムなアテクシ」感のために、見えない世界にコンタクトしてるので、なおさら強化されてしまう・・・

タントラの世界に入ってみて、初めて「それはエゴである」と気づくわけだが、気づいたからといっておいそれとは、捨てられるものではない。のだが、今回はその話は関係ないので割愛(⌒∇⌒)

とにかく、瞑想することによって「すごいアテクシ」が出来上がってしまうと、脳内会話がまた始まってしまうということだな。脳内会話をしないために(主な目的はこれと言っても過言ではない)瞑想してるのに、逆にしてしまうというパラドックス。これにハマらないためにはいちいち「気づく」というのが大事になってくる。そして、気づくためには、エゴがどういうものなのかを知る必要があるのだ。いままで積み上げてきた「すごいアテクシ」を全部捨てるということ。容易ではないwwほんとに容易ではない。
なぜなら、それは武器であり防具であるわけだから。

ただ、それらを全部捨て丸腰になったら、源にアクセスできるようになる。
この源こそが、瞑想を始めて欲が出てきたときにたどり着きたかった「まだ何も始まってない、あらゆる可能性がある場所」だったりする。
書いてみて思ったが、やはり、容易にたどりつける場所ではなかったのだと再確認できた。そしてたどりつけて心からほっとしましたε-(´∀`*)ホッ

~つづく~

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