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9/6の日記:ダリのパンツ

大学の第二外国語でロシア語をとっていたからスマホで日本語とアルファベットのほかにキリル文字のキーボードを登録してある。ロシア語でなにか文章を書いたりするわけではなく、たんにGoogle翻訳を使って横着するためでしかないのだが、普段なにか入力する際にもうっかりキーボード変更のボタンを押してしまい、邪魔になることがしばしばある。この文章を書いている間にも2回切り替わった。そもそも私がロシア語をとっていたときに使っていたスマホは別のやつだったはずなんだけど、なんでキーボードが登録し直されているのだろう。Androidのスマホを続けて買ったので引き継がれていてもおかしくないけど、自分で改めて登録したような気もする。ロシア・ウクライナ戦争に関係するニュースを読むために入れたのかもしれないけど、ロシア語で検索するようなことはないし、ツイッターとかで外国語のニュースが流れてきたらブラウザの翻訳機能を使うかそのままDeepLにコピペしてしまうので、やはりキーボードの出番はないはずだ。そもそも今の私はキリル文字の発音もあやふやなくらいで、キリル文字キーボードは使おうと思っても使えない。

毎日ちょっとずつお茶請けにするつもりでお菓子を買っても一日ちょっとで食べきってしまい経済的でない。昨日買ったブルボンのレモン味のゴーフレットも一瞬で食べちゃうかと思ったけど、案外重たくて全然進まない。レモンクリームが結構満足感あるのかもしれない。

履いているパンツに穴が空いているのを発見した。そのままにしておくと洗濯してまた履いてしまうので、すぐに穴から指を突っ込んで破いた。裂いていくとたしかに履けない状態にはなるのだが、ゴムや足を通す穴や縫い目が残っており、パンツの意匠を残した布切れみたいになった。ダリが描いたパンツみたいだ。面白かったから写真を撮ってすぐに捨てた。すぐ捨てるなら破く必要はないと思うかもしれないが、破かないと捨てない貧乏性なので大事なプロセスだった。

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