10/1の日記:カニカマ
スーパーの袋詰めする台にカニカマが置いてあって、誰かが会計後にしまい忘れたんだろうと思って店員さんに伝えたら回収していった。店員に存在を伝えることでこのカニカマは最終的に誰かの口に入ることになるだろう、と実際に伝えるまではなんとなく思っていた。いや本当はもっとぼんやりとカニカマの運命が「良き方向へ」向かうことだろう、と思っていた。でも店員が持って行ってすぐにあれは捨てられるに違いないと察知したのだった。
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