技術書展に行ったらDockerが理解できた話

はじめましてこんにちは。yakataと申します。
先日、技術書展5に参加してきました。
この内、「わかばちゃんと学ぶDocker」「わかばちゃんと学ぶDocker②」が読み終わって、写経も終わったので、記事にしたいと思います。

わかばちゃんと学ぶ○○シリーズは湊川あいさんが制作している技術書で、マンガと文章を組み合わせて説明していることが特徴です。
短い時間で〇〇完全に理解したを達成することが出来るので、何か新しい概念を理解しなくてはいけないときにおすすめです。

わかばちゃんと学ぶDocker/Docker②は、初心者エンジニアのわかばちゃんが急にDockerを職場で必要とされてあたふたしているところを先輩に教わりながらDocker完全に理解したになるまでを描いたマンガです。

QiitaとかでDockerを調べるとやってみた系の記事があり、いきなりDockerfileを書くところから始まります。一方、Docker公式はDockerとDockerHubと、、、といきなり知らない言葉が列挙してあり、こちらも学びにくいです。

わかばちゃんと学ぶDockerはDockerが出来るとなんで嬉しいのかということと、どうやってそれをやるのかから説明してあるとても珍しい技術書です。Dockerに関しては「開発環境を共有しやすいこととプロジェクトごとに環境を変えられてPCの名前空間を汚さないことが嬉しいことで、それを実現しているのはコンテナのライフサイクルで、コンテナの共有にDockerfileがあって便利なんだよ。」
と文にするとこういうことなんですが、こういう考え方がまとめられている資料は少ないです。というのもおそらくはこのように文字に起こしても???となるだけだからなんですね。このような概念的なものを伝えるのに漫画はとても適しています。絵があって抽象的なものを伝えやすく、アニメのように時間に縛られる媒体ではないためです。

自分はこの本だけを見て、Dockerで開発環境を複数制作し、その中でPHPを書いてブラウザに表示することができました。その時の環境をDockerfileに書いてGithubとDockerhubに公開することができました。
2時間ほどで!

2時間で実際に動かせるところまで行けるのすごくないですか!!!しかもただ写経しただけじゃなくてどういう挙動で動いているのかわかってもいる。
マンガってすぐに読み終わるよね?それに700円/1000円って高くない?という意見もあると思いますが、逆です。あなたはこの漫画を読むことで、何時間かかるかわからないDockerの理解をたったの2時間で出来るのです。実際に動かすことも含めて。

ということで、最後熱くなってしまいましたが、わかばちゃんと学ぶDocker/Docker②の紹介でした。boothで無料お試し版とPDF版の販売をしています。


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