大切なものと守りたいものがこんなにも増えてしまったのよ/サタンリターン
I just turned level 31🐲🌈
よく年齢不詳と言われてきたけど、31歳になった。
多分このままあまり老けずに行くんだろうと思う。
年々若返ってる自負はある…うん。
月が12星座ラストの魚座に移動して、太陽と海王星が重なって、おわりのはじまりの日に歳を重ねるなんて今日はなんだかエモい氣分なのでたまには語ってみようかな。
生きてくうちに色んな山があって、散々悩んで、散々泣いて、自分で自分を傷付けて、その分愛しいことも、楽しいことも、うれしいこともたくさんあったけど、結構ハードモード選んできちゃったな~なんて思えるようになったのは30歳越えてからでした。
お役目がようやくわかった、的な。
傷だらけになりながら、闘って、大切なもの守って抱えて、でも燃えながら火のなか歩いてきた感覚だったけど、太陽蠍の特徴なのかそういうのって見せないことが美学で。
どうしたって自分より人のことを氣にかけてしまう性分。
まあ「脆い」「弱い」部分を見ないように蓋をして、認められなかったんだろう。
でも今はそんな自分のことも好きです。
心がすり減ってちぎれてしまいそうなほどの痛みも向き合いたくない嫌いな部分も、知らぬ間に蔑んだり、見下してしまってたり、「人として」どうなのか、どうありたいのか、みたいな問いをずっと問い続けてきた氣がする。
なるべく人のことを傷付けないように意識して生きてきた。
自分が小さい頃から傷付いてきたから、大切な人を傷付ける人間にはならないと子供ながらに誓った。
だから我慢癖がついて、それが麻痺した。
我慢して自分の想いを言わないことが「愛」だと。
キャパが元々でかいんだとは思うけど、傷付くことに慣れてしまって、自分よりも人が傷付いてることのほうが嫌だった。
悲しいとか、寂しいとか、怒ってる、とかの自分の感情への反応がとてつもなく遅くて30歳まで絡まりまくった糸をほどかず、ほどけず生きてきたと思う。
もちろん歳を重ねるごとにそんなこと言ってられないシビアな状況にも遭遇するようになって。
フリーランス故、盾は自分だったし、責任も伴うし、ビジネスになると当たり前に情だけではやっていけなかった。
結局は人に嫌われるのが怖かったのと、八方美人のつもりはなかったけど八方美人だったのかな、とも思う。
これで大切な人も失ったな~。
でも、死ぬこと以外はまじでかすり傷だな、と今なら思える🤣
最近よく「断捨離」と言ってるけども。
本音を言えば、この人生、歳を重ねるごとに、大切なものと守りたいものがこんなにも増えてしまったのよ。
物事の終わりや別れの痛みは知ってる。
だからこそ、そんなのほんとうは知りたくなかった。知らないほうがしあわせだった。
でも、知らないままだったら、と、怖くなるときがある。
多分これが人生。
大体29歳前にサタンリターン(土星が還ってくる)があって、土星は試練と課題の星だから結構キツいんだけど、ある読み物のなかに「それまでの土星の価値観が一度死ぬ」とありました。
「29歳以前は借り物の人生」
それが死ぬ、一新される、それがサタンリターン🪐
わたしの29歳、しっかりコロナ。
そしてモデルを休憩、ニートになって、ブランド立ち上げて、星詠みはじめて、ヨガはじめて、現在31歳。
でもサタンリターンの時期は太陽期だから新たに生まれ変わる覚悟を決めたら太陽の力でどこへだって進めるんだ。
それだけ太陽星座の特徴って強くて、逞しいんだよ。
10~20代前半のうちの太陽の力はどうしたって周りに振り回されたりするから未熟だけど、一度死んで生まれ変わったらその時期と比べてコントロールが効く。手持ちの武器が増えてるイメージ。
月の年齢域が0~7歳、水星の年齢域が7~15歳、金星の年齢域が15~25歳。
やっぱり各天体ごとの年齢域で、その天体を味わい尽くすというか、自分へのメッセージとして各天体が表す経験を積んでいくみたいなことって必要だったんだと思える。
わたしはこれからまた旅に出ます。
答えやゴールの無い世界に足を突っ込んだからね。
抱えきれる大切なものと守りたいものを持って。
当たり前に、いま、ここに、立っていられること。
大好きな人たちの笑い合う顔が見れること。
だからこれからもこんなわたしだけど愛してください。
わたしも愛します。
2021/11/13
Level up おめでとうわたし。
ありがとう。