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2021年12月の記事一覧
"寄り道 脇道 回り道 しかしそれらも全て道":2021年の終わりを迎えて
止まない雨はないとか、それでも明日はやってくる、とは言うけれども。
新型コロナウイルス・パンデミック2年間で見えてきたもの911以来の価値観の転換がやってきたのかもしれない。
から
への大転換が起きた。
そして今回は
である。
という主張と
という主張の衝突と言っても良かろう。
アメリカでは政治的な党派性を帯びた論争と戦いが続いているようだが、本邦ではどうだろう。本邦の政治状況を見
2021年を振り返る:プリキュア編
非常にピンポイントな切り口ではあるのだが、敢えて振り返ってみたら面白かったので公開。
現実世界とのシンクロニシティホント、2020年のこのタイミングは偶然にしては出来過ぎであった。
全年齢女性向けアニメという雑な括り言わんとしていることは分かるけれども、サムネ画像がコレである。
まぁ絵の雰囲気からして低年齢層向けなのだが、"大きなお友達"も刈り取る気満々なスタッフ(多分、キャラクターデザイン担
2021年4Q(10~12月)を振り返る
10月noteは怒涛の38記事。よくもこんだけ書けたもんである。
結婚相談所が女に苦労している
リプに書いた通りだが、専業主婦志向を持つ女は絶望的に何もできない、という不都合な現実を結婚相談所は知っている。
仕事ができない人間は家事も育児もできない。
残念ながら働けるということは社会適応性のバロメーターでもある。
そして12月にも再度触れることになる。
表現を規制したいわけじゃない、票が欲し
2021年3Q(7~9月)を振り返る
7月フェミニズムの現在地
哲学者のジョルジョ・アガンベン曰く。
しかしながら、その不要不急はリスク回避性向とコスパ思考の下で削られ続け、そして今般のパンデミックで息の根を止められつつある。
パンデミック以前に限らず、もっと前ならば責務から逃走しようが、それなりにやっていけるだけの余裕が社会にあったのかもしれないが、そのようなリソースの余裕は年々減っていった。
その結果としてフェミニズムへの
2021年2Q(4~6月)を振り返る
4月お叱りを受ける
下のテーマとも関係しているけれども、現実は「金の切れ目が縁の切れ目」という社会だし、贈与ではなく交換で成り立つシステムが全域化した証でもある。
日本人の結婚にまつわる不都合な真実
11月に財務省饅頭日誌としてバズるネタを取り上げた。
政府の公式発表では言えない話ですよね、これ。女性の問題を指摘することがもはや許されない現代社会ではなおのことです。 https://t.c
2021年1Q(1~3月)を振り返る
1月アメリカの現職大統領のSNSアカウント凍結に思ったこと
リプを見ていただければわかるように、「そばがうどんか選べる程度の自由」があれば、という議論もあるけれども、それは前提がある。
そして「自由」の意味合いが意図しない形でアップデートされてしまった。新しい「自由」とは「好き勝手出来る」ことではなく「他者に邪魔されない」ということだ。
2月知識社会の側面
知識社会での格差の顕れの一つが格
神田沙也加の転落死に思うこと
同郷人としてはお悔やみを申し上げることしかできない。
写真は、自分の実家から徒歩で行ける駅でもあり、恐らくは神田沙也加の育った家の最寄り駅だったであろう、小田急線・成城学園前駅の看板である。
余談だが、成城は丘の上の街、自分は丘の下の土地育ちなのだが、丘の上と下で違い過ぎる。公示地価を見ると3倍近く地価が違う。自分は丘の下の地価の安い方で育った。
そういう地元disのような小噺はさておき、こ
なかなかの至言だよね「他人の自由はリスク、自分の自由は負担」って。
先週からチョイと立て込み始めたので記事更新が止まっております。
"アベノミクス"に吹いた神風の正体
会社員としての本業以外に投資で収入・資産形成を行っていると、本業の関りや消費者目線とは違う角度から経済を見ることになることがある。
インデックス投資もしくはインデックスファンドという言葉を聞いたことがあるかもしれない。何かしらの指標をベンチマークして、運用目標を指標にする投資のやり方であり、そのような運用をするファンドである。
東証株価指数や日経平均、S&P 500やNASDAQなど、様々な指
2021/12/2 白饅頭日誌:12月2日「ポイント・オブ・ノーリターン」への長文コメント
※500文字でツッコミが終わらないので記事にしました。
とにかく影に隠れろ、という時代余暇の一環としてコスプレを嗜む人間なので、少し違う角度からコメントします。ポイントは人目につくと攻撃されるから隠れろ、という話です。
というのも、"町おこしイベント"の一部にコスプレ撮影可能な場所と更衣室を用意するという流れが2010年頃から全国に波及していったのですが、出てくる苦情の中で一番大きいのが「視界
12月中に書いておきたい3テーマ:
・夫婦で住んでいたマンションを売って相続した実家にリフォームして住んでる親戚の話
・アベノミクスは海外の好調の波に乗れた時の運
・女性の"幼児退行"現象、歳の取り方がおかしい母親
・"男はつらいよ"はフォーディズムの終焉から始まった