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翔んで埼前作玉〜琵琶湖より愛をこめて〜

前作「翔んで埼玉」の3ヶ月後の物語。

百美率いる埼玉残留組は埼玉の横のつながりを強化すべく武蔵野線を計画するが、肝心の各路線が全くいうことを聞かない。
(刺身最高!)

今回は麗の提案で埼玉に海を作る、そのために和歌山の白浜から、砂を持ち帰る船旅に出て物語は関西に展開する。

で、ここからは何やかんやあってヤベー大阪人から弱小県民が虐げられており、麗も埼玉からの侵入者として追われる身となる。そこで滋賀県に逃げ延びる。

甲子園の地下施設には、巨大な粉物工場が存在し、その様相はあたかもチャーリーのチョコレート工場のようである。

道中、和歌山県にはパンダ🐼が野生化してたり、奈良県に入ると鹿🦌(おそらくヘラジカ🫎)の群れが現れる。

本作、パンフレットにもかなり気合が入ってて、読み応えもしっかりある。(ただし、ネタバレ要素も豊富なので、お気をつけて)

前作のヒット後「関西でもやってくれ」という声から、今回は海をテーマにし、白浜をプロットに加えて和歌山市に取材に行ったら、上映してた映画館か2つしかなく「翔んで埼玉」も全く知られてなかったというエピソードとか笑。

これでもかと、様々なネタを仕込まれた怒涛の2時間でした。

あと、エンドロールでミルクボーイの漫才がみれるのはよかった。
まだ公開一週目ということもあり、エンドロール流れ始めるとただちに退席される方もいて、もったいないなあと思う。パンフレットにも、最後はミルクボーイしか残らないって書いてあるのに。

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