コットンテール

家族を顧みず、仕事に明け暮れてた男が、認知症の末に亡くなった妻の最後の望みを叶える為、東京からイギリスの湖水地方へ渡るロードムービー。

リリーフランキーと錦戸亮の演じる親子像が、お互い不器用な男同士のコミュニケーションのすれ違いにハラハラするし、やけにリアルだったりしてエモい。

リリーフランキーの演じたクズ親父っぷりはなかなか…
市場で万引きするし、準備中の寿司屋に入ったと思ったら亡くなった妻を思って感傷的になったり、息子の言うことは聞かないし、孫連れて迷子になるし、我を通すのに他人を説得もできないし、挙句電車は乗り間違うし、携帯は電池切れだし、外国で自転車盗むし、ダメなことがいっぱい。

最後に目的の湖に至って、妻の願いを叶えることができ、改めて息子との関係を新たにする場面でハッピーエンドとなって終幕。

まとめ

  • 仕事だけじゃ幸せにならないよ。

  • 家族の介護は抱え込まないで、助け合おう。

  • 親子といえども、なんでも通じるわけじゃないからコミュニケーション大事。

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