仮面ライダークウガについて語る

文章の巧拙とかどうでもいいから愛を語れというアツい言葉を受けて俺は自分を恥じた。俺は己の内なる情熱にしたがって文章を書くことを思い出した。

何について語るのか。俺は自分が仮面ライダークウガが大好きだということを思い出した。

でもクウガ見たのってもう結構前だし内容も全然覚えてなかったりするしグロンギ語とか全然わかんないしもう1周とかして入念なリサーチに基づいて内容が間違ってないか確かめながらセリフの引用とかもして的確なコメントとか考

そういうのはやめにすることにした

かっこいいおもしろいドラマがすごいそういうグッとくるポイントをただただ書くことにする

かっこよすぎて眩しい

仮面ライダークウガの主人公は五代雄介だ
ずばりクウガの素晴らしさのかなりの部分が、この男の人物的魅力に由来するものだといっていい

五代は、超古代の霊石アマダムの力によってクウガへと変身し、殺戮を繰り広げるグロンギと戦う

なぜ戦うのか。それは「みんなの笑顔を守るため」だ。

こういうことを平然と言ってのけるのは主人公の特権みたいなものなのだろう。この男はマジにこのことを信条としているしそれを行動でやってのけてみせる。眩しい。実に眩しい。

五代がクウガとして戦う覚悟を決める回がある。魂がこもった迫真の演技だ。チョーアツい。見るたびに震える。

クウガは戦いの中で新しい力を手に入れていく。要するにフォームチェンジであるがこれもまたかっこいい。最初の1クールぐらいかけて力を手に入れていく過程とか、それぞれの初登場回とか、何度も見た。

バイクがかっこいい。トライチェイサーっていうんだがこいつのデザインが俺は大好きだ。途中からビートチェイサーってのにグレードアップするんだがもはやコメントできない

ゴウラムっていうのが途中から登場してバイクと合体するんだがこれもかっこいい。俺の情操教育において合体=カッコいいという概念を植えつけたのは多分こいつだ(あとはグリッドマンだ。別の機会に書く)

途中からクウガはさらなる力を手に入れてパワーアップするのだが(見て確かめよう展開がアツい)

カッコよすぎてヤバい

金ピカで武器が長くなってギザギザが増えるすなわち強い。幼稚園児でもわかる。そして戦いの中でのそれぞれの魅せ方も最高だ。チョーかっこいい曲とともにパワーアップして敵をやっつける。シンプルで力強い。大好きだ。

ドラマが最高だ

実によくできている。久々に見返してたら心が震えた。

登場人物のそれぞれに与えられた状況があり、苦悩とか覚悟とか成長とかがある。

敵はグロンギだが作中では未確認生命体と呼ばれることの方が多い。こいつらは容赦無く人を殺す。人が死ぬ作品は別に珍しくないがこれは登場人物にとってシリアスな死であり重い。重いからこそ五代雄介の明るさに救われるのだ。

ドラマの話をしたいが物語の最後の方の話ばかりになりそうなのでやめておく。実のところ2話まで見ればその先の素晴らしさはここで紹介されるまでもないのだ。



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