「不必要な食品添加物の目的と危険性」
本来ならば必要ではない食品添加物を使用する表向きの理由
「食品の風味や色味を補正するため」
「保存性を高めるため」
「成形性や安定性を改善するため」
などの目的で使用される物質です。
目的を改めて確認し、意識してみると何か違和感を感じませんか?
食品の風味や色味を補正するため
なぜ?風味や色味を補正する必要があるのでしょうか?
保存性を高めるため
理解はできます。ですがよくよく考えてみると消費者側にたっての保存性なのでしょうか?
成形性や安定性を改善するため
ここに闇を感じませんか?成形する必要があり、尚且つ安定させる必要があるからということになります。
そもそも添加物は人体に悪影響を与える可能性が高いものが数多く存在し、適切な摂取量も明確には判明できていないのが事実です。そこで今回は、食品添加物の種類と危険性について詳しく解説していきます。
1 保存料 (防腐剤)
食品添加物の中でも、保存料(防腐剤なのです)は特に危険性が高いとされています。代表的な保存料として、亜硝酸塩や亜鉛塩酸化物があり、生ハムやソーセージ、ワインなどには必ずといっていいほどに添加されています。発がん性やアレルギー反応を引き起こす可能性があり、頭痛を誘発させる化学物質です。子供の頃に、ワインを舐めて頭が痛くなったことがある人は多いのではないでしょうか?過剰な摂取は体内に有害物質を蓄積させることになります。加工食品や保存食品を過剰に摂取することは、保存料(防腐剤)を体内に取り入れているわけですから、新陳代謝を阻害することにつながります。これは古くなって生まれ変わる段階の細胞や、なにかしらの原因で正常に機能しなくなった細胞を防腐させてしまう可能性があるのではないでしょうか?化粧品や医薬品などに使用され、広く普及している保存料のパラベンは有名であり、ヒトの健康に悪影響を与える可能性が指摘されています。日本にも開発会社はあり、原料は、化学合成物質です。
代表的な食品への5種類の保存料 (防腐剤)
ブチルヒドロキシアニソール(BHA):食品や化粧品などの製品に使用され、脂肪質の物質を劣化から守る効果があります。発がん性がある可能性が指摘されており、EUでは食品添加物としての使用が制限されています。原料は、安息香酸などの化学合成物質です。
ソルビン酸カリウム(Potassium Sorbate):食品の保存に使用され、カビや酵母などの微生物の繁殖を抑制する効果があります。一般的には安全とされていますが、高濃度で摂取すると下痢や腹痛などの症状を引き起こすことがあります。原料は、ソルビン酸などの化学合成物質です。
ベンゾアート(Benzoate):食品の保存に使用され、微生物の繁殖を抑制する効果があります。一般的には安全とされていますが、アレルギー反応を引き起こすことがあると報告されています。原料は、ベンジルアルコールなどの化学合成物質です。
アスコルビン酸(Ascorbic Acid):食品の保存に使用され、酸化を抑制し、風味や色調の改善などの効果があります。一般的には安全とされていますが、高濃度で摂取すると下痢や腹痛などの症状を引き起こすことがあります。原料は、ビタミンCです。
ナイアシン(Niacin)- 食品に添加されるビタミンの一つで、酸化反応を防止する効果があります。ビタミンB3の一種であり、基本的にはエネルギー代謝や皮膚や消化器官の健康に必要な栄養素です。こちらは比較的安全なようです。
2 甘味料
人工甘味料は、カロリーを抑えたダイエット食品や、糖尿病患者向けの食品に使用されることが多くあります。しかし、摂りすぎると体内の微生物のバランスを崩し、腸内環境に悪影響を与えることが知られています。また、甘味料による甘い味が、本来の自然な味覚を失わせることがあり、人体に対して様々な危険性が存在することが報告されています。
体重管理に関する問題:一部の甘味料は、低カロリーであるため、減量や体重管理に役立つと考えられています。しかし、甘味料は、脳が満腹感を感じるための信号をブロックすることがあるため、実際には、過剰な甘味料の摂取は食欲を増進させ、体重管理に悪影響を及ぼすことがあります。
血糖値の問題:甘味料は、人工的に甘く、低カロリーであるため、糖尿病患者にとっては魅力的な代替品とされています。しかし、一部の甘味料は、血糖値を上昇させることがあり、血糖値の急激な上昇や下降を引き起こすことがあります。
発がん性の問題:甘味料には、発がん性があるとする報告があります。たとえば、サッカリンは、発がん性物質である可能性があるとされています。ただし、これらの報告は、実験動物における結果に基づいており、人間に対する影響については、まだ十分に研究されていません。
腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)の問題:甘味料は、腸内細菌叢に影響を与えることがあります。一部の甘味料は、腸内の有益な細菌を減少させ、有害な細菌を増殖させることがあるため、消化や免疫系に悪影響を与えることがあります。
代表的な5種類の人工甘味料
アスパルテーム:最も一般的な甘味料の一つですが、アスパルテームは天然には存在しない化合物、スイート・ポイズン(sweet poison)とも呼ばれます。日本の味の素株式会社が大量生産しており、商品名はパルスイートとしても知られています。口から摂取されたアスパルテームは、小腸で10%は有毒なメタノールに変化して体内に吸収されます。メタノールは「目散るアルコール」として絶対に飲んではいけないアルコールと認識されています。密造酒で大量中毒死のニュースはこのメタノール(メチルアルコール)です。
サッカリン:砂糖の約350倍の甘さがあり、カロリーゼロの甘味料です。オルト-トルイレンスルホンアミドから作られます。1960年代にラットを使った動物実験によって「膀胱がんのリスクが高くなる」という研究が発表があります。日本では、ガムや漬物、一部の水産練り製品、歯磨き粉に使用されていることもあります。
スクラロース:スクロースから作られ、糖分に比べて約600倍の甘味があります。含まれる主な代表的食品は、アイスクリーム、缶コーヒー、ヨーグルト、梅干しです。リンパ球が減って免疫力が低下する恐れが報告されています。
アセスルファムK:カロリーゼロの甘味料で砂糖の約200倍、アセスルファムとカリウムから作られ、アセスルファムカリウムが正式名です。欧州連合(EU)の食品科学委員会(SCF)は2000年に一日の許容摂取量(ADI)として 9mg/kg体重/日 と発表。水に溶かすと硫酸になる化合物と発ガン性が認められている塩化メチレンまで含まれている。長期摂取により頭痛、抑うつ、吐き気、精神錯乱、肝臓や腎臓への影響、視覚障害などの可能性が高い合成甘味料。日本人にうつ病が多いのはなぜなのでしょうか?
ネオテーム:アスパルテームから作られ、甘味度はアスパルテームの約7,000倍にまで改良した化合物です。アメリカの環境保護庁では化学物質リストの中で、最も毒性が高いとされています。引火性が高く、皮膚や目、呼吸器官に刺激をもたらす危険物質であり精神発達などの障害も生じさせます。そしてここからが本当にびっくりします。なんとネオテームの開発会社はモンサント社です。猛毒の除草剤ラウンドアップで有名なモンサントですよ!バイオ化学メーカーのモンサントですよ!その昔、日本では三菱モンサント化成なるものもありましたね。住友ファーマフード&ケミカルから「ミラスィー」という製品が出ているようです。
もう一度!なんとネオテームの開発会社はモンサント社ですよ。
知らないとはいえ、フードリテラシーが皆無な人達は、「食欲を好みの味で満たすため」に、自らの手で子供に毒を与ええているかもしれません。
次回は「着色料の原料や闇?」に触れていきたいたい思います。
もともと、世の中が狂っている事を再確認できたらと思います。
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