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マンガ家になって憧れの彼とダンスをしたいと何度目かの再始動ではじめたイラストジャーナル…

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マンガ家になって憧れの彼とダンスをしたいと何度目かの再始動ではじめたイラストジャーナルと動物園巡りとその記録。大阪出身東京の西の方で自由気ままなひとり暮らし。

最近の記事

巡り巡ってひらかれた両国の素晴らしい世界

垣根のない世界を造りたいと彼はよく言っていた。 四方に広がるセンターステージ。 そこにはそんな世界が待っていた。 普段は国技である相撲が行われるはずのそこには不思議な空間があった。 真っ赤な衣装に包まれたバンドメンバーたちに迎えられ闘牛士のような出で立ちで姿を現した彼はワタシたち観客をさあおいでとでも言うように煽り振りかざした旗をマイクスタンドに替えた。 あっという間に彼の世界に引き込まれ息をのむ。 心地のいい歌声に包まれながら目を閉じる。 するとギターの音が聴こえ始めピ

    • 妄想漫画で願望実現した2023年後半のハナシ

      結局引き寄せとは引き寄せではなく飛び込みだと思っている。 それというのも何か行動を起こさないと何かは得られないからだ。 そして最も大事なのが自分が何を得たいのかを知ることである。 私はそれを漫画を描くことで明らかにし行動し実現させてしまった。 それまでは頭の中でただ漠然と願っていただけだった。 ところがである。 妄想でこうなるといいなと思う世界を漫画にして好き勝手に描いていたら1年もたたないうちに断片的ではあるが望みが叶ってしまっていたのだ。 ワタシが実現させたパートナ

      • チャンスを逃すとはこういうことかという話

        気が付けば彼の100本ツアーの公演もあと30回を切ってしまっていた。 参加できる公演には月1回のペースでできる限り参加してきた。 自分の目標は何だったっけ。 ワタシはそれを見失いつつあった。 モチベーションを保ち続けることはどんなに難しいことだろう。 妄想漫画を描くことでそこから逃げていたのかもしれない。 今年の初めに彼に直接会えて少しだけ会話を交わせる機会を設けてくれたことがあった。 彼の新しいアルバムを購入することで直接彼から手渡ししてもらえるという試みだった。 ワタ

        • ワタシが妄想漫画を描くワケ

          ワタシはまた彼にかきたてられてしまってこれを書いている。 彼は言った。 自分の心の奥を打ち明ける為のアウトプットが必要なんだと。 実は今ワタシはこれを妄想漫画で行っている。 2022年の秋ごろに漫画家になりたいと彼に渡したファンレターに宣言して以来描き方も分からず道具もなくアナログにするのかデジタルにするのかすら定かでないままに思いつくままにやってみたけれどいまだ見えては来ていない。 ただその頃描き始めた妄想漫画によって思いもよらない自己肯定感が得られることに気がついた。

        巡り巡ってひらかれた両国の素晴らしい世界

          ワタシが変えてたどり着いた素晴らしい世界

          世界を変えたいと彼は言った。 『そんなことはたやすくできることじゃない』 と思った人もいるかもしれない。 だがワタシは違う。 世界はいとも簡単に変えられると思っている。 ただし他人は変えることができない。 なので変わるのは自分自身だ。 そう。 世界を変えると言っても自分の捉え方、考え方、見方をほんのちょっと変えてみるだけでいいのだ。 ワタシ(たち)はなんて思い込みで生きているんだろう。 どうして勝手に他人と比較してしまうんだろう。 失敗したと思っては落ち込んだりクヨクヨ

          ワタシが変えてたどり着いた素晴らしい世界

          お渡し会でチャレンジしたハナシ

          昨年から続いている彼のツアーは新たな風を巻き起こしつつあった。 彼の原点である弾き語りがアルバムとなってライブ会場限定で発売されることになったのだ。 そのこともあってか3パターンに分かれて成り立っていた今回のツアー形態の弾き語り形式である前篇の追加公演が行われようやく東京の会場に参加できることになった。 うれしいことに会場限定で発売されるスケッチブックのようなアルバムが彼本人から手渡しで受け取れるというお渡し会が終演後に行われることになった。 もちろん普通に受け取れるだけ

          お渡し会でチャレンジしたハナシ

          愛してるとは言えないが踊ってみる

          今日の公演が終わったらしばらくないのだけどもしかして一緒にやりたい人ってホントはいるんじゃないのかなって気がして描き起こしてみた。 みんなでやったらきっと彼は喜んでくれると思うんだけどな。 キャプションは 詳しい振り付けはMVを見てほしいんだけどこれだと細かい部分がわからなくて。 春ごろに放送されたCDTVLIVELIVEで子どもたちのダンサーがかわいくやってたのを描き起こしました。 みんなと一緒にやれたらうれしいなぁ。 ただ多少場所をとっちゃうダンスなので会場や席によっ

          愛してるとは言えないが踊ってみる

          これはワタシが夢を叶えるために日々奮闘した記録~漫画編

          本当は漫画で描こうと思ってたのになかなか描きだせなかったので文章で書いてみたのだけど思ってた以上にポエム感が強くなってしまい。 どうしたものかと考えた。 だけどやっぱり描いてみたくてやってみることにした。 そしたらこーなった。 実際にコマ割って漫画を描いた経験がなく今までテキトーに4コマだったりイラストジャーナルっぽくだったり描き殴ってきてたんですがそのネタ帳ともいえる下書き感あふれる自分のノートのマンガらしきものを見るにつけやっぱりちゃんと描こうと思い立ちました。 ノ

          これはワタシが夢を叶えるために日々奮闘した記録~漫画編

          新しい世界と価値観での葛藤と日常

          2022年のワタシといえばにわかに忙しくなった。 彼と踊りたいという夢が叶ってもないうちから新たな1年の目標を立ててしまったからだ。 ワタシは彼のおかげで進化を遂げ一番ネックとなっていたコミュニケーション能力すらだんだんと向上させつつあったからなぜかそれができそうな気がしていたのだ。 引きこもっていたコンフォートゾーンから抜け出し新たな世界を恐れることなく飛び込んで行った。 もともと話すことが嫌いではないオープンな性格もあっていろんな人といろんな話をオンラインはもとより対面

          新しい世界と価値観での葛藤と日常

          チャレンジときっかけ

          全世界が見えないものと闘っていた時期はワタシにとってはそんなに悪い時間ではなかった。 時間がゆったりと流れるようになったおかげで自分と向き合えたしなによりいろんなチャレンジを楽しむことができた。 彼と踊りたいと言いながらダンス経験もなかったワタシは東京オリンピックが始まる前の100日間で毎日様々なダンスステップの練習をして動画にアップするということをやり遂げた。 イラストのほうはただ描くことに加えて独自性を持たせたかったのでドラマやラジオ番組のグラレコをするようになった。

          チャレンジときっかけ

          ジャズナイトとブルーグラス

          イラストを描きSNSで更新するという日々が始まりほどなくしてまた小さな奇跡が起きた。 つたないイラストではあったが気になった好きなものを描いていたのでもちろん彼の配信ライブでのワンシーンもそこにはあった。 するとそこに描いたバンドメンバーのひとりであるフィドラーがそのイラストを自分のSNSに載せてくれたのだ。 そこから交流が始まりそのフィドラーのライブに訪れるようになった。 2020年の秋のことで世間ではまだこういった活動をとやかく言う人もいたのかもしれない。 けど生のライ

          ジャズナイトとブルーグラス

          配信ライブとリモートな日々

          見えない未知なるもののせいで全世界が暗いムードに覆われた2020年は我慢や待ちの日々だった。 ライブイベントはことごとく延期や中止に追い込まれワタシたちは自宅待機やリモートでの活動を余儀なくされた。 そんな中彼は思いもよらず頑張ってくれていた。 3月のあるラジオ番組が主催のライブイベントが中止になりラジオでの放送になったのを皮切りにSNSでの無料ライブを積極的に毎月のように配信してくれたりストリーミングの配信ライブを数回行ってくれたのだ。 当初は不慣れな感じが危うかったS

          配信ライブとリモートな日々

          自粛生活がはじまる

          見えないものが世界をじわじわと覆い包もうとし始める少し前。 前年の千秋楽のゴタゴタから少しだけ冷めてしまったことやその後のライブがファンクラブ限定のものだったこともあり気が付けば半年ほど彼のライブには参加していなかった。 ワタシは別の俳優を応援することに力を注いでいた。 そのころ彼の代表曲でもある曲がドラマの主題歌として新たにレコーディングされ配信されたのだがその時にアレンジを担当した作曲家が主催した企画に彼も出演することになった。 このライブがあったのが2020年の1

          自粛生活がはじまる

          2019年ツアーの後の決別

          2018年から2019年にかけてのツアーもこうして終わったのだけどこのツアーにはまだ続きがあった。 2019年6月の千秋楽で起きた最後のひと悶着は見ているこっちもハラハラしてしまったし少しビックリした。 それまで彼の曲の詩を書いたり舞台やライブの演出をしたりしていた彼の相棒ともいえる盟友はだんだん彼に対する理想を重すぎるくらいに押し付けるようになってきていたんじゃないかとワタシは感じていた。 ラジオでふたりが話している様子やインタビュー記事から読み取れるふたりの平行線のよ

          2019年ツアーの後の決別

          2018年ツアーの奇跡

          舞台公演を経て秋に始まった次のツアーは少しその舞台での趣向を取り込んでいたように思う。 音楽と舞台の融合という新しい表現を始めた彼は何かが違っていたように見えた。 確かのちに彼は当時を振り返り新しい引き出しが開いたと言っていた。 前回のツアーとは全く違う演出や構成に少し驚いたのだけどそれはそれで楽しめた。 彼は彼でその新たなやり方に彼なりのアレンジを加えつつ公演ごとに進化させていっていた。 この年も数回公演に参加したのだけどその公演ごとに新たな発見やオモシロさがあった。

          2018年ツアーの奇跡

          2018年のリリースイベントの思い出は強烈だった

          そんなこんなで2018年の彼は盛りだくさんのありとあらゆるライブやイベントなどの音楽活動をこなす忙しい日々を送っていた。 初夏にはおめでたい話題も飛び込んできて複雑な気持ちになったり新曲を聴いて切なくなったりコチラ側もせわしなかった。 真夏になると新アルバムを発売しそのリリースイベントが再び開催されることになって最前列でミニライブを鑑賞できるというようやく前回のリベンジを早くも果たすことができた。 自宅近くのショッピングモールイベント広場に来てもらえるなんてこんなにうれし

          2018年のリリースイベントの思い出は強烈だった