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ルバーブと砂糖で重くなるの??

市民農園で育てているルバーブが大きく育ったので収穫しました
昨年、ルバーブのコンポート作りにチャレンジした際に、火が入りすぎトロトロと崩れてしまったので、今回は鍋で煮ない方法にしました
まず、ザクザクと切って大きめの容器に並べます

ルバーブ400g

そして、白砂糖を投入、

白砂糖200g

普段、白砂糖を三桁の数字で使うことは、ほぼ無い生活をしているので、山盛りの砂糖を見ると少しドキドキしてしまいます(笑)

一晩おくと、ルバーブから水分が出てくるので、その液体だけを鍋に取り出し火にかけ、熱したルバーブ液を生のルバーブにかける・・・という作業を3日繰り返しました
そうしたら、こんな感じ、

3日目

一日目は硬かった皮もかなり軟らかくなりました
すぐ食べるわけではないので、ルバーブ液とルバーブを分けて保存します

ルバーブ液はペットボトルに入れて冷蔵保存、かなり長期保存ができるようです(ネット上では一年保存可能という情報もありました)
コンポートとして食べるには少し硬めのルバーブは、一旦冷凍保存しました

少しずつ取り出して再度火を入れてトロトロのコンポートにしても良いし、お肉の甘いソースにしても良いし、ロカボな食事が必要な我が家では「少しずつ」は大事なキーワードです!

そして、我が家のもうひとつの食事法(アダムスキー式腸活)では、お肉に「ファスト」の果物のソースは使えないけれど、ルバーブなら大丈夫なはず・・・確証はないけれど、どう見たって野菜ですよね、間違っていたらごめんなさい

ところで、いつも思うのですが、この砂糖が浸み込んだルバーブや果物って、中の成分はどう変化しているんでしょうね?

砂糖が入っているだけに気になります。。。

ルバーブ400gに砂糖200gをかけて、3日後に得られたルバーブ液は300ccでした
水は加えていないので、ルバーブの水分が浸透圧によって外に出てきて甘酸っぱい液体300ccになったのです
水分を失ってしんなりしたルバーブはどうなったのかと、重さを計量すると、400gだったルバーブが495gになっていました・・・ん?増えてる!
ルバーブ液300ccを計量すると、372g、
これを図にすると、


あれれ、重量が増えちゃった!

ルバーブと砂糖以外に何も加えていないのに、最初の計量より重くなっていました・・・ふしぎ?

浸透圧でルバーブの水分が砂糖に溶けだし、それを煮詰めた熱い液体をルバーブにかけることを3回繰り返しているので、砂糖の成分がルバーブの中に入り込み・・・ルバーブが重くなってもおかしくないのかな??

首をかしげていたら、家人から「AIに聞いてみたら?なんでも教えてくれるよ」と・・・
家人のお気に入り「AIアシスタント」Copilot に聞いてみました

私の質問
「砂糖200gと果物200gから作られるコンポートの仕上がり重量が400gより重くなることがありますか?」

Copilotの答え

砂糖200gと果物200gから作られるコンポートの仕上がり重量は、通常は400gよりも重くなります。これは、コンポートを作る際に果物が砂糖と水のシロップに浸され、浸透圧によって果物の細胞内の水分が外部のシロップに移動するためです。ただし、この差は通常微小であり、無視できる範囲です。。。。。。

仕上がり重量は増えるけれど、無視できる範囲とのこと・・・いくらなんでも267gも増えないですよね、
家人の故郷では、「ちょちょくさ」という言葉があります
実は義理の母から、私は「ちょちょくさ」と言われていたのです
「おっちょこちょい」のことです、故に、私の計測違いという結論に・・・(お恥ずかしい)

でも、しつこい私は、もう一回試してみようと、
ベランダのルバーブを30g刻んで、白砂糖50gと一緒にして完全に白砂糖が溶けるまで冷蔵庫にしまって、計量してみました

ビニール袋に入れて待つことひ、砂糖がほぼ溶けた状態で計量してみたら、風袋込みで81gだったのが、82gに増えていました!

暗くて見にくいけれど、82gです

その他にも、Copilot がいろいろ教えてくれて、

砂糖と果物を一緒にした場合、いくつかの要因で重量が変化します。以下に主な要因をまとめます:水分吸収: 砂糖は果物の水分を吸収する性質があります。これにより、果物の重量が減少し、全体の重量が変わることがあります
ペクチンの作用: 果物に含まれるペクチンが砂糖と反応してゼリー状になることがあります。これにより、重量が増加することがあります
調理方法: 加熱すると水分が蒸発し、重量が減少することがあります。逆に、煮るなどの方法では水分を吸収して重量が増加することがあります
砂糖の種類: 使用する砂糖の種類によっても重量変化が異なることがあります。例えば、グラニュー糖と三温糖では吸収する水分量が異なるため、重量変化も異なります

これらの要因が組み合わさって、砂糖と果物を一緒にした場合の重量が変化します。具体的な調理方法や使用する材料によっても変わるので、実際に試してみると面白いかもしれませんね!

AIアシスタント君、なかなか優秀で、
「物質の重さは、質量、重力、密度、体積、温度の要因が組み合わさって物質の重さが決まる」とか・・・
重さの問題は解決したので、今度は、成分の変化を聞いてみたのですが、こちらは上手くいかず、私の知りたい答えは得られませんでした
AIアシスタント君は、賢く的確に聞かないと教えてくれません・・・
AIと付き合うのも楽ではありませんね。。。

さてさて、そろそろ梅雨明けですね、これから夏本番、砂糖に滲み出たルバーブシロップにお塩を足して自家製保水液でも作りましょうかね~
そのまま凍らしてシャーベットも良いかも~😊


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