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アーティチョーク・四つの食し方

こんにちわ、
珍しい野菜を戴いたので調べました!

アーティチョークは、開花前のふっくらとした蕾を収穫し、萼のつけ根と花托(かたく)を食べます。ゆり根のようなホクホクとした食感と、ソラマメジャガイモのような風味が持ち味です。1年目は株の養生に努め、本格的な収穫は2年目から。ダイナミックな株姿はインパクトがあり、アザミに似た紫の花も見ごたえがあります。

みんなの趣味の園芸

種類は、「ロマネスコ」、赤紫色とグリーンのグラデーションが綺麗です

まずは、筍の皮を剝ぐように萼を取ると、こんな感じ、

左に花托が入っています!

剥いだ萼はこんな感じです

萼の根本の白い部分が食べられます!

剥いだ萼を茹でて、歯でしごいて食べました、ゆり根と似た食感でイタリア人はこの香りで初夏を感じるのかも~
子供のころから親しんだ季節を感じさせる食べ物は、大人になっても忘れられず、その時期になると無性に食べたくなるものです
私たち日本人が筍やフキノトウに春を感じるのと同じ感覚かもしれませんね、
食べられる部位が少なく、尚且つ、調理が面倒なアーティチョークは、まだまだ近隣のスーパーでは見かけません

私が、初めて植物としてアーティチョークに出会ったのは、家人と散歩しているときでした
凄く綺麗な青色の大きな花を道沿いに見つけて、「何の花だろう?」とつぶやいたら、花の名前に疎いはずの家人が「アーティチョーク」と答えました!
「蕾の時に採って食べると旨いのに花咲いちゃってるね~、食べないのかな~もったいない」と・・・
食した経験といえば、私はイタリアンレストランのアーティチョークのディップしかありません

さてさて、どうやって食べましょう?

いろいろ考えたあげく、生、ソテー、ボイル、の三つの手段で食べることにしました

生は、剥いだ萼を茹でる前に歯でしごいて食べました
やわらかいナッツみたいな感じがしましたよ!

お次は、ソテー、

薄皮を剥いでオリーブオイル塩こしょうで炒めました

ソテーした方が、生より香りがたっていました!

そして、一番中心の花托部分は茹でてマヨネーズで食しました~

茹でたアーティチョーク花托と茎部分

ピンク色の部分を手で持ってマヨネーズをつけてパクリと口に放り込み、モグモグ・・・茹でた筍にも似たような食感で、香りが何とも良いのですが、表現が難しく、「これがきっと、イタリア人の初夏の香り」と一人勝手に思っています( ^ω^)・・・

そして、そして、最後に、私の中で一番驚きだったもの、4つめの食し方です

☆アーティチョーク茹で汁ゼリー☆

茹で汁があんまりにも綺麗なピンク色だったので、もったいないとゼリーにしました!
茹でて食べた時の香りや味とは違っていて、不思議なことに爽やかな酸味を感じるゼリーに仕上がりましたよ~

これで、戴いたアーティチョークを余すことなく楽しんだと、自己満足しきりです( ^ω^)・・・

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