見出し画像

部下が自分で考えて動き出す 上司のすごいひと言


上司のみなさんが、「自由」を手に入れるための本です。

部下が自分で考えて動き出す 上司のすごいひと言
2017年7月18日 初版発行

部下が自分で考えて動き出すたった1つの「エンジン」がある

  • 部下が自分で考えて動き出す原動力とは

  • 「管理で動かす」から「ワクワクで動く」へ

  • 「ワクワクすること」が最大のパワーを生む

部下のやる気のスイッチを入れる6つの「ステップ」

  1. まずは、部下との距離感を縮める

    1. 「最近、一番楽しかったことは何?」

      1. 最近楽しかったことや嬉しかったことを聞く

      2. 自分が知らないことでも興味を持って聞く

    2. 「やりたくないことは何だろう?」

      1. やりたくないことの裏側のポリシーを探る

      2. 説教は厳禁

      3. 同意のリスニングで関係を深める

  2. 部下の「ワクワクポイント」を探る

    1. 「これまでで一番、一所懸命になったのはどんなこと?」

      1. 本質的な質問をしてから現在の問題点について聞く

      2. 仕事の話ではなくても掘り下げる

      3. 相手の話は前向きにリスニングする

    2. 「一番大事にしていることは何?」

      1. 仕事以外で大事にしていることを聞く

      2. 相手の答えを因数分解する

      3. 共感のリスニングをする

  3. 「仕事で何を実現したいのか」を考えてもらう

    1. 「仕事を通じて実現したいのはどんなこと?」

      1. 人生のキャリアプランを考えてもらう

      2. 部下の答えは絶対に否定しない

      3. 理想の自分、成功している自分を具体的にイメージしてもらう

    2. 「3年後の自分が今の自分を見て、どう感じると思う?」

      1. なりたい自分をイメージしてもらう

      2. 今の自分に目を向けてもらう

      3. 上司が結論を言わない

  4. 部下の本音を引き出す

    1. 「不安に思うこととかあるかな?」

      1. 気が緩んでいるときに投げかける

      2. 自分の言葉で目標を宣言してもらう

      3. 自分がサポートすると伝える

    2. 「もし、時間が無限にあったら、何をしたい?」

      1. 「もし〜だったら」という仮定の問いで視野を広げる

      2. さらに思考を広げる

      3. キーワードを繰り返す

      4. 思考の枠を広げる質問で自分に欠けているところを考えさせる

  5. 部下のワクワクエンジンを起動させる

    1. 「君が貢献できるのは、どんなこと?」

      1. 自分が何にワクワクするのかを考えてもらう

      2. ワクワクポイントと仕事を結びつける

      3. 貢献していることを承認する

    2. 「目標を達成するために、いいアイデアはないかな?」

      1. 「横から目線」で部下を頼りにする

      2. 行動を促す

      3. 数値目標とつなげる

  6. ワクワクエンジンを本格稼働させる

    1. 「何から始めようか」

      1. どんな行動からスタートするのか決めてもらう

      2. どんなアイデアでも受け止める

      3. 行動を促す投げかけで締めくくる

    2. 「いつまでにできる?」

      1. 締切を設けると行動に移しやすくなる

      2. 上司は部下が決めたことを見守る

壁にぶつかった部下を支援する「ケーススタディ」

  1. 大失敗した部下をサポートするとき

    1. 「自分で気づいたことはある?」

    2. 「うまくいったことは何?」

  2. チャレンジしない部下のサポート

    1. 「悩んでいることが3秒以上あったら何でも相談してほしい」

    2. 「君にとっての成長って何だろう?」

  3. 聞く耳を持たない部下のサポート

    1. 「もし君が上司だったら、今の自分を見てどう思う?」

    2. 「その仕事にワクワクしているかな?」

  4. モチベーションが落ちている部下のサポート

    1.  「同じミスを繰り返さないためには、どうすればいいと思う?」

    2. 「今のやる気は何%ぐらいだろう?」

  5. 部下が好調なときのサポート

    1. 「この仕事のもともとの目的は何だろう?」

    2. 「何がうまくいったの?」

評価を通じて部下を伸ばす「最新コーチング」

  1. 結果を出せていないとき

  2. 結果が横ばいのとき

  3. 結果が出てもワクワク感が見えないとき

部下を自分で走らせるための「フォローアップ」

  1. 成長を拒む部下に殻を破ってもらうとき

  2. 自分を追い込んでしまっているとき

  3. 認めてもらえないと不満を抱いているとき

  4. 周囲との関係をもっと円滑にさせたいとき


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?