【読書】 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0
まず、あなたの強みを見つけよう
「いばらの道」を選ぶな
何にでもなりたいものには「なれない」が、本当の自分を大きく飛躍させることが「できる」。
あなたは「強みのゾーン」にいるか
最も大きな問題は、ほとんどの人が自分の、または自分のまわりにいる人たちの強みを知らないか、知っていても説明できないことだ。
「才能」を「強み」にする
強みの方程式
才能(頻繁に繰り返す思考、感情、行動パターン)
✕ 投資(練習やスキル開発、知識を身に付けるためにかける時間)
= 強み(常に完璧に近い成果を生み出す能力)
弱点のマネジメント
自分が持っていない才能がどのような分野のものかを知っておくことは、どんな仕事や役職にも役立つ。
自分があまり持っていない才能がどのような分野のものかを知って負うことで、大きな障害を避けることができる。
もう一つの方法は、あなたに欠けている分野の才能を持っている人とパートナーを組むことだ。
落とし穴にはまるな
才能は物事を順調に進めるのを助ける一方で、ときどき目標を狂わせることもあるのだ。
カギは自分の可能性と限界の両方を知ることだ。
新しいアセスメントから得られる<強みの洞察>
強みの洞察を中心としたトップ5の資質説明レポート
数千件の成功事例に基づいた全50項目(=トップ5X10項目)の行動アイデア
あなたの資質とその活用方法に対する意識を高めるための質問
才能はあなたに見出されるのを待っている
あまりにも多くの人が間違った方向に向かうことに人生を費やしている。
できるかぎり早く自分の才能を見つけてそれを伸ばし、さらにまわりの人たちが才能を伸ばすのを助けることがとても重要なのだ。
人には誰でも、見出されるのを待っている才能があるのだ。
<ストレングス・ファインダー>を受ける
<ストレングス・ファインダー2.0>は、あなたに強みを与えるためのものではない、といういことを覚えておいてほしい。それは、あなたの強みを伸ばす可能性がどこにあるかを見つけやすくするためのものなのだ。
あなたの強みを活用しよう
思考力
情報を取り入れ、分析し、より適切な判断を下すのに役立つ資質です。
分析思考 Analytical
<分析思考>の資質を持つあなたは、他の人に「それを証明しなさい。あなたの主張がなぜ正しいのか示しなさい」と強く要求します。このような詰問を受けると、自分のすばらしい理論がもろくも崩れ落ちるのを感じる人もいます。これがまさしく、あなたの意図するところです。あなたは必ずしも他人のアイデアを壊したいのでないのですが、彼らの理論が堅固であることを強く求めます。あなたは自分自身を客観的で公平であると考えています。あなたはデータを好みます。データは人々の考えに左右されず、ありのままだからです。あなたはデータをみるとパターンと関連性を探し出します。
原点思考 Context
あなたは過去を振り返ります。そこに答えがあるから過去を振り返ります。現在を理解するために過去を振り返ります。あなたの見方からすると、現在は不安定で訳のわからない喧騒が入り乱れています。現在が安定を取り戻すには、過ぎ去ったとき、つまり計画が立てられたときに心を向けてみる以外に方法はありません。
未来志向 Futuristic
「もし・・・だったら、どんなにすばらしいだろう」と、あなたは水平線の向こうを目を細めて見つめることを愛するタイプの人です。未来はあなたを魅了します。まるで壁に投影された映像のように、あなたには未来に待ち受けているかもしれないものが細かなところまで見えます。この細かく描かれた情景は、あなたを明日という未来に引き寄せ続けます。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?