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[夜瞳の思考日記#2]分かりやすい先生と分かりにくい先生の違いとは?

 おはこんばんにちは。夜瞳です。本日は、分かりやすい先生と分かりにくい先生の違いについて、掘り下げて考えてみようと思います。

1.なぜ理解度に違いが生じるのか?

 同じ教科を教えている先生でも、「この先生は分かりやすいけどこの先生は分かりにくいよなー」ってなることありますよね?でも、なんでその人のほうが分かりやすいのかを考えたことがある人はそこまで多くない気もします。

 まずは、分かりやすい先生と分かりにくい先生それぞれで、どんな特徴があげられるか検討してみました。

分かりやすい先生

・聞き取りやすいスピードでハキハキ話している
・抑揚がある
・「えー…」とか「えっと…」とかあんまり言わない
・話が面白い
・聞く側の状況や立場が分かっている
 →難しい言葉を使わない、イメージできる状況に例え話をする
・ボディランゲージを使っている
・相手に考える時間を適度に与えている

もっとある気もしますが、とりあえずこの辺にとどめておきましょう。

分かりにくい先生

・抑揚がない
・説明だけを永遠にしている
・テキスト読んでるだけ
・なぜ学ぶ必要があるかをあまり教えてくれない
・自分の世界に入り込んでいる
・ダルそうに説明している(熱が感じられない)
・話が長い

 大体こんなとこですかね?どうしても、分かりにくい先生と逆の意見になりがちでした。

2.分かりやすいとは?

 1で、授業をしている先生を想像して考えを広げていきました。皆さんはどのくらい当てはまったでしょうか?似たようなものから違う考えまで列挙したつもりですが(笑)
 列挙したものをぼーっと眺めてみて、僕は一つ明確にこれ大事だなと思ったものがあります。それは、「聞く側の状況や立場、理解度が分かっている」ことです。では、なぜこれが大事だと思ったか。

・聞き取りやすいスピードでハキハキ話している
 →聞いてもらうことを意識しないと、どうしても早くなったりするから
・話が面白い
 →聞き手に聞いてほしいと思って話さないと熱が乗らないから
・ボディランゲージを使っている
 →聞く側に与えている情報量が多い
・相手に考える時間を適度に与えている
 →理解させること、考えさせることが目的だから

 さっきあげた、分かりやすい先生に当てはまる要素のほとんどに、聞き手のことを意識していることが見受けられたからです。

 つまり、分かりやすい説明をするためには、どうやったら聞いてくれる人が分かってくれるだろうかということを軸とし、その方法で自身にあったものを試すことが求められますね。

3.分かりやすい説明をするときに注意したい点

 ここまでで、分かりやすい説明をするために前提として必要なことを認識することができましたが、個人的にもう1点抑えなければならない点があると感じたので、最後に記載しておきます。

 それは、聞く人は千差万別であるということです。僕は現在このことの重要性をすごく認識しています(笑)。先輩なのか後輩なのか?話すことについて相手はどのくらい理解しているのか?そもそも聞きたいのか聞きたくないのか?上げればキリがありません。

 すごーくベタな話ですけど、5W1Hを意識して話しましょうってのはやっぱり大事なんだなーと気づきますよね。。日常で自然にこれが行えてる人はホントに尊敬できます。

 聞いてもらいたい!分かってもらいたい!と思うのはとても良いことですが、手段を目的として誤認し、策に溺れないようにしたいものですね。


4.終わりに

 さて、いかがでしたでしょうか?ここに来てふと思った人もいるかも知れません。記事を書いてるあなたは、この記事でそれを意識できているんですか?と。そして僕は思いました。記事のタイトルから逸れた結論に着地したなーと。でも、今回に関してはいいんです多分。この記事は疑問に思ったことを深ぼることが目的で、タイトルはきっかけに過ぎないので。
 ではまたそのうち。

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