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困りごと、どうしてますか?

私はコーチになって日が浅いこともあり、セッション経験を積むために、知人を中心にコーチングセッションをさせて欲しいとお願いをしています。その中で、どのような方がセッションをOKくださるか、考えてみました。

・自分がコーチングを学んでいて相互セッションとしてセッションしたい方
・仕事や子育てや家庭で課題があり、話を聞いて欲しい方
・やりたいこと、これからのキャリアを言語化したい方

コーチング学び中の方を除くと、コーチングを受けるみなさんの共通点は、「困りごとがある」「誰かに話を聞いて欲しい」こと。医者や専門家のところに行くほどではないけど、解決したい課題や困りごとを持っている方でした。そして、誰かに話を聞いてもらったらスッキリするかも?と思う経験を過去していたり、新しいことに挑戦するのが好きな方や、仕事や1on1でコーチングをご存じ(受けたことがある)の方でした。
つまり、コーチングを受けたいと思う方を増やすには、この2つを持っている方に「コーチングいいですよ〜」と伝えなくてはいけません。

困りごとがある時、どのように解決しますか?

私の困りごと、悩みなんて大したことないし、人に話すほどのことでもない。
そのように考えている方が多いのではないでしょうか。
私もコーチングを学ぶ際、クライアント役として自分の悩みを人に話をするのがイヤでした。しかし、自分のことを人に話すその先に、自分から発する言葉の持つ力強さや行動を変えるエネルギーを感じることになります。

なんとなく考えていることを言葉にすることで意識が変わり、意識が変わると小さなことから行動が変わり、行動が変わると少しずつですが「結果」が変わってきます。自分が変わり動くことで見える世界が徐々に変化していく、そのことが自身の持つ無意識の偏見(バイアス)に気付くきっかけにもなりました。まさに、好循環のループが回り始めたように思います。

誰かに話すのはちょっと、、

とは言え、根本的な問題として、誰かを巻き込んで自分の困りごとを話すなんてちょっと、、と抵抗を感じる方もいますよね。有料で困りごとを人に話し、しかもアドバイスをもらえない!?それなら1人で考えて解決するよ、と。

そんな時は、ぜひ一度自分に問いかけてみてください。

「私、本当はどうなりたいんだっけ?」

この困りごとを、自身で「考える」ことが出来ているでしょうか。
困りごとがあると、どうしよう、どうしようと思考が堂々巡りになり「悩んでいる」けど「考えられていない」状況に陥ることがあります。(私もよくあります)
忙しい日々の中の困りごとですので、どうしても目先のことにとらわれてしまい、本当はどうなりたいのか、解決に向けて思考を巡らせ、自分なりの解を見つけることは、案外ハードルが高いのではないかと思います。

人を頼ってみよう=コーチングのススメ

ちょっと人に話をしたら、ポロッと自分から解決策が出てきた
そんな経験、ありませんか?

友達に話を聞いてもらっていたら、自分なりの解決策や次の行動を言葉にしていたり、しますよね。

頭の中でグルグル考えるより、言葉にしたり、書き出したり、自分から一旦出すと、思考が整理され、自分なりの解決策が出てくることがあります。

また、ダイエットでしっかり結果を出したくて、パーソナルトレーナーをつけて短期決戦でボディーメイクされる方も増えていると思います。同じように、自身の心のケア、困りごとや思考のケアも結果を出すためにコーチを付けると、自分だけでは気付けない探索が出来たり、質問されることで自身の思考が整理されたりと、結果にコミットする助けになります。すると意識→行動→結果が変わってきます。
困った時にプロを頼ることは、悪いことではないんです!

「コーチング」と言うとちょっと身構えてしまうかもしれませんが、コーチングは困りごとがある人が、自身の言葉の力で「ありたい姿」に向けて一歩踏み出すための場所です。コーチはアドバイスすることも、否定的な言葉をかけることもありません。安心安全の場を作り、自身の思いを探索、言葉にしてもらうことで、自分で考えているだけでは出てこない「本当のありたい姿」を紡いでいくお手伝いをします。自分の身体をメンテナンスするのと同じように、困りごとや思考の整理に、コーチングを活用してみませんか?

体験セッションも募集中ですので、コーチングに興味を持った、知っていたけど受けたことない、どんなだろう?と思った方は、メッセージをいただけたら嬉しいです。
「自分はどうしたい?」
心の扉をノックする、そんなきっかけやヒントになりますように。

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