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「最もらしいこと」を言う5歳児を観察する

我が家には3人子どもがおり、真ん中の次女は現在5歳。
お姉ちゃんと弟に挟まれる真ん中として、日々葛藤しながら成長しています。

その5歳女子は、「最もらしいこと」を良く言います。
お姉ちゃんや親、保育園の先生が言っている言葉を使い、「正論を言う」感じです。5歳児の言葉にカチンとくることも増えてきたので、俯瞰するためにも書き留めます。

「最もらしいこと」を言うことがどうして気になるのか?

子どもの言葉にイチイチ「カチン」としていては身が持たないのですが、言葉を覚えるのが上手な次女は、5歳になり、益々、益々、いろんな言葉を口にするようになっています。

一見、微笑ましいですし、子どもの成長、強みとして歓迎したいのですが、親として生活を共にしていると、困ることが出てきます。

口では言っているが、行動が伴わない

人には言うけど、自分は出来ていないことが多発中。
口では8歳の長女や親と同じようなことを言っているけど、行動が伴わないので「カチン」とくる。
さらに、間違った使い方をしている場面があったり、怒ったような口調で言うこともあり、「怒っているの?」と聞きたくなる場面もあります。

言葉は真似しやすい

本来であれば、「最もらしいこと」を言っている時に、違うかも?と思ったら都度話をすれば良いのでしょうが、残念ながら、私にその余裕もありません。

手が空いているタイミングで聞き返してみると、「ん??」と言葉に詰まったり、言葉の意味まで理解して口に出しているのではないことも、ありそうです。「真似することが楽しい」「なんとなく真似して口にしている」状態なのかなと思います。

行動が伴わないことへの親側のストレス

「最もらしいこと」を言うだけなら良いのですが、8歳の長女と比べ、行動の面ではまだまだ5歳の次女は幼い。スピード感も、先を考えながら動く力も、周囲との調整も、8歳に比べたら幼いです。

口で言うなら自分もやって~~

親としては、「言葉」だけでなく「行動」もして欲しいなと思ってしまうわけです。
(我が家は2歳の男の子がいるので、行動面では下の子と同じように〇〇やってーーと甘えたがる傾向もあります)

まだ5歳

上と下の挟まれた5歳。言葉の成長と、行動の成長、どちらも発展途上。バランスよく成長して欲しいと思いつつも、姉の真似をして言葉は成長し、行動は弟の真似をして甘えたがる。。

まだ5歳なんだよなと、親側がクールダウン出来る方法はないかと、日々模索を続けています。

親の私が出来ること

今回次女にフォーカスしてnoteを書こうと思い、気が付いたことがあります。それは、「次女も行動出来ていないわけではない」ということ。無意識で長女と比べていないか、本当は次女5歳も行動出来ることが日々増えているのではないか、自分自身の「メガネ」を付け替えてみようと感じました。

そして、行動って奥が深い。。意識して行動を変えることは、簡単ではないのに、子どもには「行動してくれーー」と思ってしまうなと感じます。
親が出来ることとして、次女5歳の出来ていることを見つけ、褒めたり、こんなことも出来るようになったのねと声がけすることから、はじめようと思います。

この週末12/3(日)に、EQ(感情知性)のワークショップを開催します。
今回はこうどう編、まさに今の私が課題に感じている、「行動」の部分を取り扱います。感情はデザイン出来る、自分の感情を取り扱うことで、仕事にも子育てにも役に立ちます。ぜひご参加お待ちしています。

前回の「ことば編」の開催報告はこちら


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