子どもの「やる気」は突然やってくる
子どものやる気を高めることに、難しさを感じたことはありませんか?
・学校、保育園に行く
・宿題をやる
・自分でご飯を食べる
・お手伝いをする
・習い事に行く
「やる気」がある時は、ささっと行動することが、別のやりたいことがあると全く進まなくなる。。
好きなことには没頭するが、好きでないことは全く進まない。。
日々の生活の中で、「早くしなさい」を連呼している自分にがっかりすることも多いです。
とは言え、子どもの「やる気」は突然やってくることもある。
私が「やる気」を引き出そうとあの手この手を考えていたのに、突然やる気に火がついた出来事があったので、記録します。
2歳児を見て感じる「やる気」
我が家には8歳、5歳、2歳の子供がいますが、日々出来ることが増えていく2歳児を見ていると、いたるところに「はじめて出来た」があり、キラキラ目を輝かせながら、やる気モリモリで日々を過ごしています。
イヤイヤしながらも、「やりたいこと」を、見つけてはやり、見つけてはやり、を繰り返しています。
彼を見ていると、「はじめて出来た」は本当に楽しい。やりたいことが出来る=楽しい体験を繰り返すことで、やる気はどんどん成長することを感じます。
8歳小2のやる気
小2のやる気は乱高下するなと感じています。
我が家の長女は、色々なことをやりたいタイプの子なので、「やりたい!」けど日々の生活の中には誘惑がいっぱい。やる気を見せた後すぐに違うことに気を取られ、放置してしまうなど、やる気が分散することもあります。
内発的動機を高め、「やる気」スイッチを自分で発動出来るようになったら良いと思っていますが、なかなかうまくいかない。
本当はどうしたいの?
〇年生になったらどうなりたい?
日々気持ちを引き出そうと、コーチングの要素も使い関わっていますが、出てきた想いもうつりゆく~。
即効性のある特効薬はなく、日々の地道な関わりだと感じています。
外発的動機から
今回は、長女小2の習い事のバレエのやる気が、下がっていました。
発表会も近いので、親としてはなんとかやる気を上げ、練習に励んで欲しい。あの手、この手で気持ちを確認しましたが、なかなかやる気が上がらず、今はそういうタイミングではないのかな、来年以降どうしようかなと、別の作戦を考えようと思っていました。
ところが。。
そんなタイミングで、来年1月からのクラス分けの発表があり、長女は上のクラスに上がることに。
親はびっくり、長女は大喜び。
私が悩んでいたのはウソのように、一気に「やる気」を上げ、練習するように。
外発的動機も、瞬発的な「やる気」を引き出せると感じた出来事でした。
ここからどう継続するか
ここから、継続的な「やる気」に繋げられるか、課題の方向感が変わったと感じます。
「やる気」はずっと高ければ良いというわけではありませんが、何か頑張りたい、上手になりたいと思った時に、自分の中にある「内発的動機」に働きかけ、やる気を維持することが出来ると、
出来る→もっとやりたくなる→さらに上達する→もっとやりたくなる
とプラスのスパイラルに入れます。
子どもがいつでも「やる気」に満ち溢れているのも怖いように思いますが、好きなことややりたいことを見つけ、プラスのスパイラルに入り、没頭出来ることが増えると良いと感じています。
おまけ
長女のバレエでは、バレエノートを書くことを習慣化するよう指導を受けており、長女はバレエの前後でノートと向き合っています。
大人の私から見ても、継続的にやる気を高めることは難しいですが、このバレエノートのように、日々コツコツ、未来イメトレと振り返りを習慣化出来たら、素晴らしいなと思って観察しています。
(本音としては、主体的にバレエノートが書けたら良いのですが、宿題と同じで「声がけ」をしないと出来ない日が多く、悩ましく思う日もあります)
子どもの「やる気」に火がついたタイミングを見逃さないよう、これからも観察を続けていきます。