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「やらないを決める」苦手なこととの向き合い方

今月から、フリーランスと会社員の2足のわらじがスタートした私ですが、会社員として「やるべきこと」が出てきて、偶発的な出会いから、自分の思考クセや苦手なことに気付くようになりました。

新しいことをするにはパワーが必要。その上で自分の思考クセや苦手なことに気が付いてしまうのは、正直しんどい。。

最近気が付いた私の特徴として、「マニュアルなどの固めの文章が頭に入らない」ことに気が付いたので、書き留めます。


マニュアルを読み「理解」するのが苦手

苦手だということを認識したのは、ママ友との会話から。

「私は人の教えてもらうより、マニュアルとかをじっくり読んでそこから使い方をマスターする方が良いんだよね」

そう言われて驚きました。そして、
自分はどうなんだろう?
と考えたところ、私はマニュアルは出来れば読みたくないし、読んでも頭に入らないこと、人に教えてもらうことで理解が進むことに気が付きました。

気が付くまでは、私の読み取り方が悪いのかなとか、もっと時間にゆとりをもってマニュアルを見た方が良いなとか、思っていましたが、そもそも時間にゆとりがあっても、ポイントを教えてもらっても、そもそも読みたいと思わない。。

ママ友との会話を聞き、自分で考えた結果、「これは私の苦手なことなんだ」と自覚しました。

本を読むことも苦手だった

社会人になってから、本を読むことが好きになった私ですが、それまでは本を読むことや文章を書くことが苦手でした。

本を読んでいても、しっかり読んでいるつもりが、内容が右から左に抜けていくことがある。漫画などのビジュアル情報が多い時は抜けないのですが、活字だけだと、面白い本を読んでいて頭に入ってこないがあることが、悩みでした。

今でこそ、本を読むことは好きですし、読書の方法も「目で読む」だけでなく、「耳から聴く」「音読する」など、選択肢が増えて便利です。しかし、以前の私は、「目で読み」苦手なことを出来るようにしようと頑張ることで、「本は苦手」と感じる悪循環に陥っていたようです。

テスト勉強の方法

みなさんは、学生時代や社会人になってからのテスト前など、どのような勉強方法をしていますか?

思い返せば、私は常に音読したり、手で書いたり、身体を動かしたり耳から聞いたりすることで、頭に入るように工夫していました。

音読して耳から自分の声で聞き、さらに、声に出すことで身体的な動きをプラスし、理解を深める。

「目で読む」
「耳から聴く」
「音読する」

自分にとって頭に入りやすい勉強方法を模索しながら、自分の得意な勉強方法をパターン化していっていたのだと感じます。

マニュアルを読むのも苦手

それと同じで、マニュアルなどの「文字情報」のみがたくさん書いてあるものは苦手。

ikeaのマニュアルのように、すべてがビジュアル説明だったら私もキャッチアップしやすいのにと思ったことが多々あります。

さらに、現職ではDEI関連の方改定なども関係しているので、厚生労働省のホームページの文章を見に行ったりするのですが、正直、全く楽しくないし、頭に入らない。あまりに致命的すぎて、なんとか出来るようにならなきゃ!と焦ったことも、一度や二度ではない。

しかし一方で、「苦手である」ことを認識すると、「私って苦手なのね」とすんなり受け入れられるように。

ある程度出来ることが望ましいですが、とは言え苦手なことは仕方ない。「頑張らない」ように、周囲に自己開示し、助けてもらえるように関係性を整えていこうと、考え方を変えています。

時間を無駄にしない

自分の苦手なことも、ある程度まで出来るようになりたい

と思うと、どうしても「頑張ってやる」こともありますよね。

しかし、時間は有限。自分の時間を大切にしようと思うなら、バッサリ諦めることも大切になります。そう考えると、時間を無駄に使わず、自分が好きなことや得意なことに時間を使うことは、「タイパ」が良いと言えます。

私の場合は、大人になってから「マニュアルを読むことが苦手」と自己認知しましたが、子どものうちから、その子の五感の使い方の特徴や、感じやすい感性を観察出来たら最高です。

苦手なことはを頑張ってやるのではなく、自分の五感の中で「何気なくやっていること」に注目出来たら良いですし、そんな得意なことを楽しく活用出来たら最高だと感じます。

それが、結果として「やらないこと」を決めることに繋がります。

頑張らないことが時間を無駄にしないことに繋がる

肩の力を抜きながら、俯瞰目線で物事を捉えていけたらと思います。


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