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豪州水泳コーチ留学【運転免許編】

シドニーの交通事情


シドニーに留学を決めてその地に降り立ったのは
もう25年も前の話なので…

今はどうなっているのか、よくわかりませんが
シドニーという街は東京🗼とは違い…

移動手段はほぼバス🚌で問題なかった。

生活範囲の規模は、東京的感覚だとほぼ電車で
生活できる感覚と似ていた。

バスのチケットも乗り換えも自由にできる感じで
とても便利だった。

下宿の家から学校まで毎日同じ番号のバスに乗る。

休みの日にはビーチや街中へバスで繰り出す。
バスマップ片手にシドニー全域を探検し尽くした。


ジャジャ馬娘 ファルコン


しかし大学進学が決まり通学するのに
バスでは移動できない距離にあったため…

どうしても車が必要になった。

私が通った大学はオリンピックパーク内にあり
電車でもオリンピックパーク行きに乗れば行けたが

実技やら何やらで、別の場所でやる事もあり
車がないと生活できないレベルになってしまった。

買った車は中古のFord Falcon。日本円で30万。
とにかくよく壊れたが、思い出深い愛車だった。

高速道路で急にタイヤがパンクして破れたり…
見知らぬ土地でエンジンが壊れて途方に暮れたり…

修理代はとうに30万を超えていたはずだった😭

ラジエターに水がはいってないとか…
車の構造の事をその時かなり詳しくなりました。

さすがに旅行は怖くてレンタカーにしたぐらい
いう事の聞かないジャジャ馬だった。

事故って潰しても直して乗りつづけました…

車の運転は国際免許証で


当初は日本の運転免許証をもっていたので
国際免許証を日本で発行してもらい運転していた。

正直学生の頃、アメリカ海外旅行に行った時も
国際免許を発行して持っていって問題なかったので
シドニーでもそれで乗り切ろうと思っていた。

そもそも現地の免許を取るなんて…
まぁ色々と面倒くさい事が多いしお金もかかる。

日本で免許を取れば数十万。自動車学校に通い…
そんな想像をしていたから尚更だった。

しかしながら国際免許の発行は日本国内のみ。

そして有効期間が一年。
次第にいちいち日本に帰国する方がコスパが悪く…

オーストラリアの運転免許証を取得するしか
方法がなくなった。


運転免許証取得の方法とは


必要に迫られると色々調べたり聞いたりするのだが
どうやらオーストラリアには自動車学校がない。

専門的に運転を教えてくれる人もいるようだったが
車の運転を教えるのは基本親のようだった。

土地も広いし車社会だからか、発想が大雑把で
マジでそんなのでいいの?って当時は思ったが…

要するにオーストラリアで運転免許を取るには…

"コンピューターで運転ルールのテストを受けて
合格したらあとは運転のテストを行い…"

どちらも合格すれば晴れて運転免許証取得🪪

ということらしい。行ける!これなら行ける!

机上テスト(コンピューター🖥️で)は英語だけど
確か四択だったから勉強すれば行けると思ったし…

それさえパスすれば運転テストは一発で行ける!

そんな腹積もりで余裕綽々だったが…
まぁ、そうも問屋が下さなかった😭


免許取得への道


机上テストは交通省の分室みたいなところで
受験する事ができた。

日本人の間では、これを一発で合格する人は
出会った事がないというほど難関らしい。

まあ日本で原付の免許を取った時には裏講に行き
一発合格したが、こちらにはそんなものはない。

テストの出題数もまあまあでルールも微妙に違う。
英語で引っ掛け問題なんて出されたら…

案の定…

何度も落ちた😮‍💨

何度も落ちれば対策は練れる。
一度騙されても二度は騙されんぞ!とやるうちに

いずれ受かるものですが…

まぁ、長かった💦

やっとの思いで実際の運転のテストへ

予約制。まあまあ待ったが二度も落ちた…
運転テストで落ちる人はそうそういないのだか。

車は自分で持ち込んで運転する。
試験官が隣に座り、あっちこっちに連れ回され
合否が出る。

一回目。車に乗る前に落ちた。
愛車ファルコンのタイヤがすり減りすぎていると。

確かにその後、高速道路でパンクした💦

二回目。またもや車に乗る前に落ちた。
テールランプが片方付かなかった… マジか😭

確かに予約取って受けるまでかなり待たされた。
流石にショックだった。

三度目の正直。ジャジャ馬ファルコンはもう…
信用ならない!

流石にレンタカーで行きました。無事合格💯

本当に一筋縄では行かなかった免許取得でしたが
オーストラリア🇦🇺の免許証は英語表記なので…

アメリカに旅行行った時、国際免許証なしで
乗る事ができました。

アメリカもなんて自由な🗽国なんだろうな〜
日本で試しにみせても無理でした…

もう少し… つづく

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