見た目は何処まで向き合えば良いか?

往年のネットスラングでルッキズム的な揶揄を意味するであろう【※イケメンに限る】だが、まぁ私自身を含めてそれに思う所がある方々は「容姿を通じて大小問わず傷を持っていたり思う所がある」人間が大半ではないか。

清潔感のある服装や身だしなみをしろとか性格や振る舞いを上品にしろと言うのはもっともだ、しかし大事な所はそこではなく【容姿の美しさの根本性】に付いてであってこれらは言葉を選ばないのならブサイクであるならば【行けても雰囲気イケメンか雰囲気美人】が限界であって残酷な物言いをするならば【上品で清潔感のあるブス】が限界点である事に気付いてもなお自分を磨きたいと考えられるのかと言う話である。

しかしながら美術品の様に美しい物と人から崇められる者は余りに希少である...のだが時代が進むにつれて人から美しい物とされる為に公然に出る職は代々増えていて今や新しい美しさが日々産まれているようにすら思えているので、最初に述べた根本性だけでは恐らく多様性どころか衰退してしまうので間違っては居ないが正しくはないと言われるだろう。

何よりも僭越ながら「服を着回したり髪を染めたりするのに疑問や疑念を感じなかったのか」と質問する機会があったので知人に質問したところ

「確かに自身の顔や体は完璧とは言い難いがだからと言って完璧ではなければ生きてはいけない訳では無いし、それを言う人間は自身の未熟さを棚に上げて誰彼構わず悪口を言いたいだけで実の所は正しい事など言ってはいないのだ」

とピンクと金の派手なツートンカラーのツインテールを揺らして晴れやかな微笑みを私に向けて胸を張って答えたのだ、私もまだまだ精進しなければ...

みっちゃん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?