言葉は双方の責任だ

何かをする上で失敗したり上手くいかない人間に【お前の努力不足だ】や【それは頑張ってるとは言わない】とか【頑張ってる人間は頑張ってると言わない】と石を投げる運悪く人間にエンカウントしてしまう...と言うより増えてる気がしなくもないんですよね。

えー...私自身の独断と偏見なんですけども【頑張ってる人間は頑張ってるとは言わない】って言うのは自戒の為に自分に言い聞かせる言葉であって【疲れ果てて泣き出しそうな人間にとどめを刺す】用途では無いと思っています

何故なら【お客様は神様です】みたいに「本来自分に向けて使う」言葉であったにも関わらず意味が歪曲されてしまい、素敵だった言葉が意地悪な言葉へと変質してしまうケースも存在するからです、悲しいかなどんなに素晴らしい励ましや慰めを意味を持っていたとしても使う人が悪意を用いて使うなら武器にされてしまうのです。

それで「本当の事だから別に良いでは無いか、図星だから傷つくんだ」と言った本人はそっぽを向きますが【図星かどうかは最早問題ではなく、必要以上に傷つけようとしたのが問題】であって、事実のみを伝えるだけならば武器など用いる必要が無いのです。

もちろん受け取り側も【相手を悪意と決めつけて全てを歪曲して受け取らない】事も忘れてはならないし、話し手が気に入らないからと言って攻撃をして良いものではありません。

それは話し手に自ら会話をする意志を放棄した上に攻撃して「私は被害者だ」と吹聴する非常に卑劣な行いになってしまうからです、本人の意志を無視して一方的に悪者に仕立てあげてるのですから。

それでも尚そう思わずには居られないと言うのならば私は「病院に行って頭と心を休ませてから私と話して頂戴」と言うか、縁を切るかと言うどうしようも無い選択をせざるを得なくなってしまうでしょう。

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