140km/hまでの軌跡80 「スプリント」

ダッシュ。またはスプリント。

すなわち全力で走ること。

投手にとって、めちゃくちゃ大事です。

最近、投手にの走り込みについてもよく議論されますが、

そもそも短距離ダッシュ・スプリントを全力で走るってるか？

っとところも、かなりポイントですよね。

そんな中で速く走るための条件の１つとして、

どれだけ接地時間を短くするか。

これ、速く走る人はおよそ0.1秒と言われます。

100mを約10秒で走るんですからね。

【足首固定】

そのためには色々とポイントはあるようですが、

1つは足首を固定すること。

足首固定すると、地面からの反発がすごいのがわかる。

固定っていうのは、足底と地面が平行のままですね。

要は足首90度のまま。それで指開く。

YouTube「走りの学校」で有名な和田選手は

「スーパーパー」とも言っています。
(ホントこの動画は、どの競技アスリートでも、スプリントがあるなら見るべき動画だと思います)

足じゃんけんのパーするように、

足の指を目一杯開くような感じですかね。

僕にはこのこの感覚が、最近全くなかった。

実際その意識で走ってたつもりなんですが、

動画で自分の走り見てみると、

接地の時につま先下向いてるんですよね。

そんなんなんで、バネもない感じ。

以前、撮った時はもうちょっとバネあって、

足の入れ替えなんかもスムーズでしたが…

【強く速く】

そんなんで、「足首固定」

そんなことを意識してダッシュしていると、

ダッシュ後の腰背部分からお尻ハムの感じが違うんですよね。

めちゃくちゃ締まってる。

自分の中では地面を「速く・強く」叩いてる感じ。

強くはあっても、こんなに「速く」はなかった。

(押すだと、自分の感覚だとちょっと遅い感じ)

そんな感覚のまま、プライオ(ジャンプ系など)すると、

やっぱり感じいい。

BOXジャンプも普段ギリ110cm飛べるのがけっこう飛べちゃう。

実際にボール投げても、踏み込み足の感覚が違います。

最近は「グーン」だったんですが、

「グン！！」って感じで、切り替えしてるイメージです。

めちゃくちゃダッシュ大事じゃん。

投げた後、思わずつぶやいちゃいました。笑

【トレーニングをスキルに転化】

改めてトレーニングを投球に転化させる時に、

この力発揮を「身体」で理解しなければ、

絶対に投球動作に転化させるのは無理だなー

と感じた、そんな1シーンでした。

そもそもダッシュって、接地0､1秒なんで、

速筋を鍛えるには1番いいですよね。

だからスプリンターって基本身体凄いし。

てか、走るって楽しいですね。

こんな感じで走れたの久しぶりでした！

そんなわけで最後までお読みいただき、ありがとうございます😊

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