三谷勇人

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三谷勇人

目指せ140km投げれるトレーナー!そのために日々感じたことを書いてます! 〉〉〉HP「ZERO 」 https://hayato-fastball.jimdofree.com https://mobile.twitter.com/hayatomitani

マガジン

  • セントラル接骨院東戸塚店

    • 79本

    セントラル接骨院東戸塚店のスタッフで作成しているマガジンです!

最近の記事

140km/hまでの軌跡99 「口が半開きの投手って…」

「口が半開きで大成した投手はいない」 という言葉、ご存知ですか? 口が半開き、つまり口呼吸をする選手は成績を残せない、 という意味で、元巨人軍監督の藤田元司さんの言葉だそうです。 ところで、投げる時って呼吸、どうなってるのでしょうか? 【末梢の動きを速くする】そんなわけで呼吸の話しの前に、 1つ確認したいことが。 基本、抹消末端である手先は リラックスしてなきゃいけません。 だって振られるんですから。 160km/hで腕、振られるんですから。 だから胴

    • 140km/hまでの軌跡98 「グローブ側の手の動き」

      オーバースローの右投手。 投球時、トップからリリース・フォローにかけて体幹の回旋を行う際、 グローブ側も一緒に回ってしまう。 すなわち左肩が固定せず、 トップからリリース時に一緒に回ってしまう。 基本、グラブ側の腕を差し出し、 巻き取った後は左肩はそこの位置で固定、 動かないです。 じゃないと上胴の回転の支点が出来ないですし。 【グローブの動き】 もちろん支点としての役割を終えれば、 その後回転の流れでグローブが後ろに流れる事もありますし、選手それぞれです

      • 140km/hまでの軌跡97 「ジャンピングスロー」

        メジャーリーガーのジャンピングスロー めちゃくちゃカッコいい! 何より凄いボール投げますよね。 特にショートが逆シングルで捕って一塁に送球なんて、 ヤバいですよね。 またハンドボールでのジャンプシュート。 TVで観る限りですが、めちゃくちゃ高く飛んで、 きっと球速もけっこう出てますよね。 【体幹の力発揮】そんなわけでジャンプしながらボールを投げる。 これって地面に足着いてないし、 空中に飛んでますから、 地面を押して投げるわけにはいかない。 だからこそ

        • 140km/hまでの軌跡96 「腹圧」

          先日、「腹圧」の研究の第一人者である河端将司先生の、 腹圧についてのセミナーに参加しました。 必要に応じて腹腔圧力を高めること大事ですが、 短時間でいかに高めるか? そのタイミング。そして姿勢は?呼吸は? その辺り自分でも体使って動いたり、発声したりして 色々と試してたんですが、 改めて「呼吸」と「姿勢」 めちゃくちゃ重要ですよね。 特に投球動作では前足を踏み込んだ時に、 いかにタイミングよく短時間で高められるか。 そして踏み込んで、ただ高めたままだと回

        140km/hまでの軌跡99 「口が半開きの投手って…」

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        • セントラル接骨院東戸塚店
          79本

        記事

          140km/hまでの軌跡95 「ローテーション」

          「ローテーション」 胸椎のローテーション 当たり前のことですが、腰椎は捻るとこではないですよね。 動くのは関節。 そんなわけで腰椎には「肋骨」ありません。(頚椎も) と言うことは、腰はそんな動くとこではないです。 だから脇締めたいんです。 このエクササイズも脇抜けてたら、腰の負担は増します。 だって、腰で反って捻ってしまうんで。 だからこそしっかり脇締めて、胸椎や肋骨動かしていきたいですね。 あっ、ちなみに脇締めるって、 両腕を体側にギュって付けることで

          140km/hまでの軌跡95 「ローテーション」

          140km/hまでの軌跡94 「おしりプリッ」と「なで肩」

          やっぱし、どの競技観ても、トップアスリートって呼ばれる選手は 姿勢がキレイ。 そしておしり「ぷりっ」ってしてます。 そんなお尻。 中でも股関節外旋6筋と言われる部分は 骨盤部分から大腿骨の大転子に付着します。 この筋肉達などが働いてくれるから、 股関節を外捻りしてくれます。 もちろん大殿筋だって外旋します。 どちらかと言うと、外旋位で固定しているのが外旋六筋、 動かすときに使うのが大殿筋かなと。 この外旋位で固定ってのが、めちゃくちゃ重要ですよね。 そ

          140km/hまでの軌跡94 「おしりプリッ」と「なで肩」

          140km/hまでの軌跡93 「ガニ股って悪い?〜股関節外旋〜」

          「ガニ股」って言葉聞いて、悪いイメージありませんか? なんかカッコ悪いとか。 なんかパフォーマンス上がらなそうとか。 でも僕が出会った140〜150km/h投げる投手は ある意味、みんな「ガニ股」です。 ただこれも、「どういうガニ股か?」それ次第ですが… とういうか、ガニ股の定義も様々ですが、 僕の中ではイチローさんも、ガニ股って言えばガニ股に入ります。 【モデル歩き】 モデルさんが歩く姿をみてもらうと、 わかると思いますが、 接地の際、つま先って若干、外

          140km/hまでの軌跡93 「ガニ股って悪い?〜股関節外旋〜」

          140km/hまでの軌跡92 「脇を締める」

          先日、動画見直していたら 「おお!やっぱさすがだなー」というのがあったので、 最近「脇」が抜けている自分のためにも、 この動画をシェアしようかなと。 そんなわけで、まずはこの動画を 【脇を締める】これ、背筋真っ直ぐのまま、 思うがままに自由に動いてー そんなエクササイズですが、 目的は「脇を締める」こと。 もちろん状況・環境において屈曲、丸まる事も必要ですが、 この目的は「脇を締める」こと。 決して腕を体幹に寄せてギューと絞ることが、 脇を締める事では

          140km/hまでの軌跡92 「脇を締める」

          140km/までの軌跡91 「重心移動」

          前回お話しした、「スクワット」と「ジャンプ」の違い 高く上にジャンプや前に遠くにジャンプする時、 わざわざスクワットの姿勢で行わないですよね? そんな話しでした。 【重心のコントロール】そんなわけで、この動画。 後転してから、その勢いで前方に片足で前方にジャンプします。 後転から前方にジャンプするためには、どうしたらいいか? そのために重心はどうしたらいいか? 足圧重心もどう移動するか? そのタイミングは?どこから起こるか? ただ筋力あっても、こんなような

          140km/までの軌跡91 「重心移動」

          140km/hまでの軌跡90 「スクワットの重量挙がったのにジャンプ力が低下?」

          スクワットで重量挙がるんだけど、 ジャンプで上に高く飛べない・遠くに前に飛べない。 そういう選手っていません? そしてそんな選手って投球フォームも、なんかぎこちない… 例えばリリースからフォローなんかが… もちろん、必ずそうだと限りませんが。。。 【ジャンプとスクワットの違い】そんなわけでスクワット。 スクワットってそもそも胸郭拡張して体幹伸展位で行いますよね。 バックスクワットだと特に著明ですよね。 もちろんこれはケツ・ハムに効かせるなら、マストです。

          140km/hまでの軌跡90 「スクワットの重量挙がったのにジャンプ力が低下?」

          140km/hまでの軌跡89 「体幹を動かす?」

          【動きは関節でしか起きない】 「体幹は大事」ってみんなわかっているけど、 体幹トレしてもいまいち動作に反映しない… なんか動き硬くなる… これ普段、体幹を動かない箱にして, 四肢で力を発生させてる場合が多いですよね。 もちろんこれが、必要な時もあります。 また競技・状況によっては 固定して圧力高めないといけない場面もあります。 ただ、ただ、より中枢から動かした方が、 より大きな力出ますよね。 そんなわけでまずこの動画。 片足でのタックジャンプですが、

          140km/hまでの軌跡89 「体幹を動かす?」

          140kmまでの軌跡88 「プッシュアップ…足で押してますか?」

          以前、お腹の重みを感じると今までないほど、 足底全体、特に土踏まずで地面を捉えている。 そんなお話ししました。 そんな感覚を味わいながら、色々と動いていたら、 また新しい発見があったんですね。 【プッシュアップも足で地面押してるか?】そう「腕立て伏せ」です。 腕立て、楽なんです。 何が違うって、腹部に重みあると「足でしっかり地面押せてる」 だから腕はそんな頑張ってないし、楽なんですよね。 特に立っている時と違い、 腕立ての姿勢は重力の受けかたが違うので、

          140kmまでの軌跡88 「プッシュアップ…足で押してますか?」

          140kmまでの軌跡87 「足底センサー」

          前回、「足底の感覚変わると、スクワット楽に出来た!」 そんなお話しでした。 そんなわけで今回は「足底感覚」について考えていきたいなと思います。 【足底センサー】くどいようですが、本当に足底の感覚って重要なんだなーと感じます。 足底は感覚器、すなわちセンサーです。 床と接触する足底の感覚から、 重心の位置・重力の大きさを知ることって めちゃくちゃ大事。 具体的には、体重がどこにどれくらいかかっているかを、 メカノレセプターというセンサーが感知し、 脳が視覚や

          140kmまでの軌跡87 「足底センサー」

          140km/hまでの軌跡86 「開きが早い選手のスクワット」

          先日、スクワットしてる選手を見ていて、 ちょっと気になるポイントあったんですね。 ボトムから切り返して挙上する時、途中で終わってる、 抜けてるんですよね。 もっと言うと、ボトムから切り返して終わり、 後は惰性みたいな感じで立ち上がる。 最後まで地面を押してないんですよね。 要はケツで最後まで押せてない。 「あれ?」 以前はこんな感じではなかったんですが… 【踵で押す】そんなんで選手にスクワット中の感覚、聞いてみると、 足底の感覚はないとの事でした。 そ

          140km/hまでの軌跡86 「開きが早い選手のスクワット」

          140kmまでの軌跡85 「股関節はどこ?part2」

          前回、股関節をどこで折り曲げているか?というお話しでした。 これは投球時でも同じで、並進運動中、軸足股関節の骨頭から曲げてるか? ということでもあります。 【重心を移動させる】下の画像を見ると、骨頭の部分で折り曲げれず、 大転子に乗るような感じです。 股関節の外側で曲げる感じとも言えますね。 そうなるとキャッチャー方向に骨盤が進まず、 骨盤の移動距離が少なくなります。 骨盤がキャッチャー方向に行きたいのに進まない。 軸足で誘導出来ないなら、 左足で誘導する

          140kmまでの軌跡85 「股関節はどこ?part2」

          140km/hまでの軌跡84 「股関節はどこ?」

          股関節が上手く曲げれない、力が発揮できない選手に 「股関節はどこ?」と聞くと結構、 「大転子」を示す人が多いんですよね。 これは中学生だろうが大学生だろうが、カテゴリー問わずですね。 【どこで折り曲げるか?】普段日常での、身体意識の現れなんでしょうね。 実際、骨盤と関節をなす部位はもうちょい内側。 鼠蹊部の真ん中くらい、そう大腿骨頭のところですよね。 そんなわけで骨頭のところに手を当てたり、さすったり(上から下にが重要)した後に、 そこを折り曲げるイメージでス

          140km/hまでの軌跡84 「股関節はどこ?」