140km/hまでの軌跡79 「懸垂」
「懸垂」
最近、改めて重要性めちゃくちゃ感じます。
今まで懸垂苦手だったんですけど、
最近は必死に取り組んでます。
色んな背中のトレーニングありますけど、
今1番重宝してます。
【どこに向かって反る?】
なんでかと言うと、自分が掴んでるところに向かって行く。
すなわち、重心移動が起きる。
例えばラットプルでのフロントネックだと、
自分が前方に反る感じ(胸骨を前に突き出す感じ)が、
弱いんですよね。
逆に懸垂だと自分を前方につき出す。
「前方?」て聞くとおかしいだろうと思う人もいるかもしれませんが、
自分がえび反り、胸骨が地面と平行になる位、反れば、
前方に向かって反っていますよね。
(こうみると左はダメダメだな…右も下腿過外旋だし。だから左ハム攣るんですね😭)
【弓なりにしなる】
ここで大事なのが、足の使い方。
胸骨を前方に突き出すためには足の使い方が重要。
ちゃんと股関節が伸展外旋位、
骨盤の後方が引き上がっている感覚があるか?
そうすると背中が縮む。
よって、脊柱がしなる。
「弓なり」に、しなる感じですね。
だから懸垂した後、走るとめっちゃ前に進むんですよね。
推進力が増す。
接地した時に、脊柱の伸展が
ちゃんと前方方向に対して力を発揮している。
なんで懸垂した後、足速くなります。
逆に脊柱の伸展が後方に作用している人も多いです。
要はそっくり返っちゃう人。
ブリッジ系のエクササイズもそうです。
どこに向かって力を出してるか?
だからラットプルなどの背中系の種目もやり方を間違えると、
パフォーマンスには悪影響も及ぶ押す場合も。
もちろん目的が筋に負荷をかけるなら当然そっくり返るのもありです。
さあ今日も腰入れよう!
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