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140km/hまでの軌跡78 「軸足を折る」


軸足で立つ時に、地面を捉えているか?

前回お伝えした内容ですが、

今回もその補足的なお話です。

まずはこの動画を。



ダンベルをバンザイして持っていますが、

この重さをどうするかなんですね。

ダンベルの重さを感じ取って、

いかに自分がまず鉛直に立つか?

抵抗するんではなく、いかに重さを感じ取るか?

そして、その状態で片足を上げています。


「軸足を折る」

ところで先日も162キロ出して、

最近調子が良い藤波選手。

以前は軸足で立つときに、

まっすぐ膝ぴーんとしてたみたいなんですが、

今は膝を曲げているとの事。

そんな藤波投手も言っていましたが、

膝伸ばして立つと、腰が浮いた(抜けた)まま投げに行ってしまうと。

「腰が浮く」

この表現スゴイなーとさすがだなーと思ったわけです。

そう、膝を別に膝をぴーんと伸ばす必要ないんです。

腰さえ入っていれば。


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「ケツに乗る」


そういった意味合いで先程の動画。

この重さを腰に乗せて、背中使いたいんです。

その状態でケツハムで立ちたいんです。

動画が上手く出来てるかは置いといて…笑

別にこの動画のエクササイズを

右膝曲げて行っても全然いいんです。

腰入って、脇閉まっていたら。

じゃないとケツに乗れない、

股関節に引き込めないんですよね。

これを腰丸めて・骨盤寝かせてしまい、

背中抜けてたら、

股関節曲げられず、膝に乗ってしまい、

地面に力伝わらないです。

だから、軸足の膝曲げて、反対足挙げると

力が伝わってるか伝わってないかが、

わかりやすいんですね。誤魔化せないから。


「四股・蹲踞」


いくらヒップヒンジやパワーポジションの

エクササイズしても、

なかなかケツに乗れない・股関節に引き込めない

なんて選手は、

まずは腰入れて脇締めることから。

じゃないと見た目・形は良くても、

地に足がついてない、

すなわち地面に力が伝わっていない

なんてことも多いんですよ。

これは自分でもめちゃくちゃ実感してるんですが、

四股や蹲踞などが少しずつはまってくると(腰が安定)

スクワットやパワーポジションでのエクササイズなどをしても、

凄く地面に力が伝わる感じがあるし、

ボトムポジションでも楽なんですよね。

変なとこに力入ってないし。

逆に四股や蹲踞が上手くできない時は

スクワットしても抜けちゃう。

めちゃくちゃキツい…

そんなわけで、さあ今日も腰入れよう!


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