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良い戦略・悪い戦略

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とても参考になる本でした。

コロナが急速に広まり緊急事態宣言も検討されています。

そんな今、カラーサロンを運営していたら、どのような戦略を立てるかを考えました。

私はカラーコーディネーターではなく、色の知識もカラー診断もできないので、妄想ですが。

本の要点

・戦略とは組織の存亡に関わるような重大な課題や困難に対して立てるもので、それとは無関係な目標とは違う

・戦略の基本は、相手(市場など)の最も弱いところに、こちらの最大の強みをぶつけること

・悪い戦略は、自分・自社のリソースを過大評価して、状況の変化を見誤る

・まずは診断して「今、何が起きているか」を洗い出すことが重要

・戦略リソースは、お金で買える設備や道具、お金で雇える弁護士や会計士等では無い

・競争力には「面白み」が無いとダメ

・人は最初に思いついた「第一巻」にすがってしまうが、それが誤りの元。他の角度でも案を練る

現状の診断

リストラや倒産,、収入源。接触に気を使い、マスクをしないと何言われるかわからない文化に。不要不急で接触を伴うカラー診断やカラーセラピーのニーズの減少。2020年4月は9割消滅。集客で困っているカラーリストが多い。

2020年初頭にはカラーのサービスを行っている1万人はいるも、このまま行けば2021年初頭に半減しそう。

カラーの仕事は、キラキラしていて楽しそうな仕事というふんわりイメージで、「私にもできそう」と女性に人気。サロネーゼ仕事として、退職子育て後のセカンドキャリアやお小遣い稼ぎと機能してきたものの、コロナで非常に厳しい状況に。見ず知らずの人の家に、接触しに行く行為なので。ただでさえ、カラーだけで生計を立てようと思うと、相当なビジネススキルが必要。

カラー診断のオンライン化はスキルや深い知識だけでなく、モニター越しのお客様を説得して満足してもらうという話術やプレゼン能力が必要のため、できるサロンは少ない。

つまり、ゲーム・チェンジの時。誰でも平等にチャンスがあり、生き残れるのはほんのわずか。

リソース(仮の設定です)

・カラー診断ができるスキルと知識(ただ、キャリア2年のため、そこまでは無い)

・今まで診断した150人の顧客リスト

・デザインができてイラストもかけ、顧客カルテやアドバイスシート等の資料が作れる

戦略

「すでにカラー診断を受けた方向けのメルマガ」

■接触が避けられ、収入が減る今、新規でカラー診断をしたい人を探すのは難しい。その新規開拓を目指すカラーサロンが多いので、そこは捨てる。

■今までカラー診断を受けた人は全国で50万人以上はいて、その人達は自分の似合う色(シーズン)を知っている。

■カラー診断後、お客様とつながりを持ち続けられるサロンは少ない。それは、アフターケアが貧弱で、顧客に喜んでもらえる情報を継続して発信していないから。

■収入は減っても、買い物はしたい。dマガジンやネットサーフィン、ベルメゾンやdinos等は、見るだけでも楽しいエンターテインメント。


【サービス概要】

・週1回、自分のシーズン(似合う色)向けのメルマガが届く。

・月額680円 → 1000人の読者で月68万円の収入

・詳細な内容や戦略は考えてません。

面白いと思った方、どうぞトライしてみてください!

というか、当社で行いたいくらいです。カラー診断を受けた方は50万といるので、やってみようかな・・・

いずれにせよ、こんなアイデアだれでも思いつくので、早くやった人の勝ちです!