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「地獄とは他人のことである」byサルトル

フォロワーなど、他人の目を気にして迎合される、「いいね」をもらう方向に動いてしまうのは、仕事でSNSを行っている人には、不可避かもしれません。

コロナでホワイト化した世の中で、カラーコンサルタントも、他人の評価で動かされるアイドル化が加速したように感じます。

そんな中、どんなアンガージュマンをするか。



自由の刑に処されている私たちは、コロナ以降、さらにこの刑に苦しめられると思います。

何でも努力次第でなれる。カラーコンサルタントにも、メイクアップアーティスにも。

いや、遺伝でだいたい決まっているから、できないのは仕方ない。

運の要素も大きいし。

いや、でも・・・

様々な考えで揺れ動く中、サルトルの「自分の一つの振る舞いが、社会全体に影響を与える」という考えは、大きな救いになると感じます。

フォロワーの評価ではなくて、もっと大きなことに視線を向ける。

メタ認知する。




私は、骨格協会の師岡さんのおっしゃっている

「ファッションで世界平和」

という理念、アンガージュマンが、とても良いなと思っています。

人はみんな、布を纏っていて、その布次第で幸せになれる。

みんなが幸せになれば、世界が平和に。

それをするのが、私の使命。

そう考えられると、小さなことに心が惑わされることが少なくなり、メンタルヘルスも、体調も良くなり、健やかに活動できると思います。

人の存在は、その人の行動の総和なのであれば、健やかな状況で行う行動が多ければ多いほど、社会的な評価を得ることができます。

それは、良い人間関係だったり、稼げるということだったりします。




成功者は、大きな理念を掲げることが多いですが、それは成功してお金を稼げるようになったから、心の余裕が生まれて、そう考えられるようになったパターンが、8割以上だと思ってます。

正直、資本主義社会の中ですと、お金が無い、稼げないと、常に脳内に炎症が起きてしまい、大きな理念という綺麗事を考える余裕は出ないと思います。

でも、それでも今の時代、駆け出しの時こそ、大きな理念・自分の使命を信じ込み、とにかく行動することが、最短ルートにつながると思います。

カラーの仕事は、なかなか稼げないことが多いですが、諦めずに自分を信じ続けられる人だけが、目標に巡り会えます。

教材や情報発信、絵などを通じて、少しでも続けられる人を増やすことが、私の使命だと思っています。

今日も皆様のご活躍を、お祈りしています。

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