10歳頃から、恐らく、死ぬまで
ライディーン。
RYDEEN。
リリースは1980年とあるので、それからしばらく経ってから、という計算になる。小学校の4年生。担任の先生がラジカセを持ち込み、流す。教室が大変なことになった。
か、どうかは、まぁ、ずいぶんと前のことなので怪しいが、少なくとも私の脳ミソは大変なことになった。なんか、すごい!
ともあれ、いかな大昔とはいえ、いきなりYMOを流しては職員会議モノであろう。きちんとした理由があった。運動会の創作ダンス。その曲に使うというのだ。
それからである。思えば長い付き合いで、いまでもYMOはちょくちょく聞いている。聴くこともあるし聞くこともある。BGMにしていることが多いのかな。
細野晴臣。1947年生まれ。
坂本龍一。1952年生まれ。
高橋幸宏。1952年生まれ。
教授は1月生まれ、幸宏さんは6月。
まぁ、大差はないか。
細野氏は、なんとなく恐れ多くて通称を使う気にならない。細野さん。2023年4月時点で75歳。おや、思ったよりも若い。伝説級の経歴からして、もう90歳くらいかと思っていた。いや、無茶か。
まぁ、つまり、逆に、2人が、
ほんっとに、早すぎたってことか‥‥。
概ね順番。
概ねゆえ、順番とは限らず。
なんとなしに、
最初は細野さんだと思っていた。
幸宏さんの訃報に触れて、
なんとなしに、じゃぁ次は、と。
それもハズレた。
当たっても嬉しくないが。
こうなったら、もう、
150歳くらいまで、ねぇ‥‥。
我が家の高1男子は「誰?」と。
大科学実験の人だよ。
ああ、ナレーションだぞ。
あー。
YMOの人だよ。
あー。
まぁ、そんなもんか。
時代は流れていく。
それが自然であるし。
私も、教室での出会いがなければ
別のジャンルに寄っていたかもしれない。
自分の葬式に流してほしい曲。
たまにそんなことを考える。
出棺に「東風」。
いや、やめたほうがいいか。
聞くたびに思い出されかねない。
ほどよく忘れてほしいけれど。
忘れたくないこともあるけれど。
ここまでBGMはYMO。
しみじみしていたのに、
ああ、来たよ、君に、胸キュン。
なんだかなぁー。
まぁ、いいか。
みんな楽しそうだし。
お二人のご冥福をお祈りします。
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