問題解決の基礎を
をもとに事例を交えながら解説している本。ロングセラーとのこと。
コンサル寄りな発想と解説なので、前提条件が多様なスタートアップでは全てがそのまま成立するわけじゃないと感じる部分もありますが、事業会社でもおおいに役立つ汎用的な知識だなと感じました。何より図解や事例を踏まえた解説が分かりやすく、実務に活かせるイメージが湧きやすい点が良かったです。内容は短いですが、とても勉強になりました。
印象に残った箇所を抜粋、コメントしていきます。
ゼロベース思考、第一原理思考。
仮説思考の説明がわかりやすかった。そして日本語の文法が根本的にこれに向いてないのは本当にその通り。日本人が言語に制約される形で仮説思考が苦手なのは一定あると思うので、なおさら意識することが大事なのかもしれない。
これはスタートアップでは特に本当に大事。
ロジックツリーをもとに3つのステップで問題解決を進める「ソリューションシステム」は汎用性が高くて何にでも適用できるフレームワーク。詳しくは図解ふくめて中身を読むことをおすすめします。